シュッピンの株主優待は店舗で利用できる優待券！購入時には5,000円分の割引券、売却時には5%分の増額券に！

シュッピン(3179)の株主優待

シュッピンの株主優待はシュッピンが運営する各店舗で利用可能できる株主優待券です。商品を購入する場合は優待券一枚で5,000円分の割引、商品を売却する場合には、優待券1枚につき売却金額に5%の上乗せをしてもらえます。

もらえる株主優待券の枚数は保有株数によって異なります。

100株保有で株主優待を商品購入時に5,000円の割引として利用した場合で、優待利回りは5.66%(2020.9.18)。配当利回りは1.25%で、合計利回りは6.91%と悪くありません。

割引券はｘｘ％割引ではなくて、5,000円割引というのは良いですね。

シュッピンの設立は2005年。主な事業内容はインターネットを利用シタ中古品の購入と販売。同様のビジネスを行っている会社としてはハードオフなどがイメージされますが、シュッピンの特色は商品ごとにショップを建てる専門店形式というところでしょうか。

上場市場は東証一部。

創業以来、長く増収増益が続いていましたが、ここ数年の業績は横ばいか、わずかに増益傾向といえるかもしれません。

一時期に比べると成長力に陰りが見えているように思います。

2021年3月期第1四半期の経常利益は129百万円。コロナウィルスの流行による緊急事態宣言が出た時期であるため、当然、業績は冴えませんが、なんとか利益水準を維持しています。

単位：百万円

【業績】	売上高	営業利益	経常利益	利益	1株益（円）	1株配（円）
単18.3	30,921	1,536	1,521	1,077	45.0	10
単19.3	34,608	1,444	1,433	982	41.1	14
単20.3	34,658	1,754	1,735	1,193	50.6	16
会21.3予	31,509	1,228	1,236	807	–

2018年に2,000円トライをして跳ね返されるまでが上昇トレンド。それ以降は調整モードに入っているようにみえます。

足元の指標ベースでみると、予想PER(株価収益率）24.53倍、予想PBR（純資産倍率）が3.66倍（2020年9月18日時点）。

数値で見ると高めにも見えます。味方によっては、市場は現在の状況を上昇過程の踊り場と捉え、もう一段の増収の余地があると考えているとも取れます。

おすすめ度【総合】：★★★☆☆

優待利回り	配当利回り	総合利回り
５．６６％	１．２５％	６．９１％