名糖産業(2207)のおすすめ度・評価
おすすめ度:★★☆☆☆
・優待獲得は9月
・保有株数によりアップグレード
・業績は概ね安定
・ただし、利回りベースでみると魅力は薄い
・株価は底値圏の可能性も
優待利回り | 配当利回り | 合成利回り |
1.07% | 1.42% | 2.49% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 14万500円程度 |
決算月 | 3月 |
優待取得最低株数 | 100株 |
優待取得最低価格 | 14万500円程度 |
優待権利確定月 | 9月 |
※株価:1,405円。予想配当金:1株あたり20円。優待品:1,500円で計算しています。(算出日:2020年2月14日)
名糖産業(2207)の株主優待
名糖産業の株主優待は、自社製品詰め合わせです。
もらえる株主優待内容は、保有株数によって異なります。
保有株数 | 株主優待内容 |
100株以上1,000株未満 | 1,500円分の自社製品 |
1,000株以上5,000株未満 | 3,000円分の自社製品 |
5,000株以上 | 5,000円分の自社製品 |
株主優待の権利確定日は9月末日、発送は12月上旬頃に行われます。
名糖産業というと思い出すのがアルファベットチョコレート。
こどもの頃によく食べました。
今にして思えば安くてたくさんあったから、よく家にあったのだろうな、と思います。
株主優待で送られてくる自社製品の中にも、ほぼ毎年含まれています。高価なものではありませんが、大人になるとあまり食べる機会もなく、時々もらうと少しうれしい気持ちになる一品です。
私だけかもしれませんけど。
名糖産業(2207)株価・業績・状況
名糖産業は、チョコレート、バームクーヘン、キャンディなど甘いお菓子のイメージがあるメーカーです。
お菓子メーカーで有名なグリコや森永、明治製菓などにくらべるとかなりかなり規模は小さいメーカーです。
売上げ規模は200億円/年ほどの規模なので、年間の売上高が1兆円をこえる明治製菓などにくらべると50~60分の1ほどの規模になります。
近年の売上げはおおむね安定していますが、経常利益については2017-2018年に大幅な増益があったあとに減益基調が続いています。
これに伴い株価の方も2018年のピークから2割ほどの調整が入っています。
足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)が34.44倍、PBR(純資産倍率)が0.57倍(2020年2月14日現在)とPERは上場企業の平均的な数字に比べて少し高いかなという印象です。
2018年の増益で上がった株価が戻り切っていないようにも見えますが、PBRベースでみると割安水準なので、このあたりが目先の底値である可能性もあります。
ただ、2020年、2021年も増益が見込める根拠が薄く、短期間での戻しは難しい気がします。
項目 | 評価 |
規模 | 中型 |
業績 | 安定 |
配当 | 安定 |
株価 | やや割高 |
参考資料
銘柄評価については、以下の基準で行っています。
ご参考。
株主優待+分配金一覧表はこちら
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