魚喜(2683)のおすすめ度・評価
おすすめ度:★☆☆☆☆
・優待取得は100株以上
・権利確定は年1回(8月)
・保有株数・貴族保有期間による優待内容の変更なし
・主な事業は魚介類・寿司・惣菜の小売及び回転寿司・レストランの経営など
・ここ数年の業績は低調
優待利回り | 配当利回り | 合成利回り |
ー% | 0.00% | 0.00% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 9万2,400円程度 |
決算月 | 2月 |
優待取得最低株数 | 100株 |
優待取得最低価格 | 9万2,400円程度 |
優待権利確定月 | 8月 |
※株価:924円。予想配当金:1株あたり0円。優待品:-円(算出困難なため)で計算しています。(算出日:2020年4月13日)
魚喜(2683)の株主優待
魚喜の株主優待は、魚喜のギフト商品です。
権利確定日は年1回。8月のみ。優待品は12月上旬ころに発送されます。
保有株数100株から優待品をもらうことができますが、保有株数によりもらえる優待内容は異なります。
保有株数 | 保有期間3年未満 | 保有期間3年以上 |
100株以上300株未満 | オリジナル商品詰め合わせ | 塩数の子セット |
300株以上 | 塩数の子セット | 塩数の子セット |
2020年8月改訂後
魚喜の株主優待は2020年8月より改訂されています。改訂前は100株以上であれば、保有期間に関係なく、塩数の子をもらうことができました。
無配が続いているので優待ではもう少し頑張ってもらいたいところですね。
魚喜(2683)株価・業績・状況
魚喜の設立は1985年。従業員数は連結で384名(2019年2月時点)。主な事業は魚介類・寿司・惣菜の小売及び回転寿司・レストランの経営。
本拠は神奈川県藤沢市。もともとは1971年に開業した個人の鮮魚店が始まりです。個人ではじめた魚屋さんが上場企業になるというのは、ちょっとしたサクセスストーリーですね。
ここ数年の業績は冴えません。収益は損益分岐ラインぎりぎりでの上下動が続いています。売上自体も下降気味なので、採算ラインを改善するのは容易ではなさそうです。
足元の2020年2月期は、第3四半期までの実績で、経常利益は▲10百万円となっています。2020年決算は黒字で終わる可能性は低そうです。
2020年2月期には、まだ新型コロナウィルス流行の影響がほとんで出ていないはずですが、翌年の決算ではコロナの影響が出るはずなので、さらに苦しくなる可能性もあります。
【売上高~利益】単位:百万円
【業績】 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益 | 1株益(円) | 1株配(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
連17.2 | 13,504 | 7 | 11 | -28 | -11.1 | 0 |
連18.2 | 13,148 | -56 | -57 | -169 | -66.3 | 0 |
連19.2 | 12,501 | 92 | 90 | 75 | 29.5 | 0 |
会20.2予 | 12,000 | 80 | 70 | 40 | – |
チャート上で見ると長い間まもっていた1,000円のラインを年明けに割り込み、まだ回復できていません。
出展:Yahoo!ファイナンス
足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)が59.36倍、PBR(純資産倍率)が6.39倍(2020年4月13日現在)とPERベースでみてもPBRベースでみても市場平均に比べて割高水準。
利益水準が低いところで推移しているため、PERはそれほど気にすることはないのかもしれませんが、短期的に採算を改善させる道筋も見出しにくく、おすすめはしづらい銘柄です。
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