あみやき亭(2753)のおすすめ度・評価
おすすめ度:★★★☆☆
・お食事券は100株保有で4,000円分とお得感のある金額
・300株以上の保有であればお食事券の代わりにお米を選ぶこともできます
・権利確定は年1回(3月)
・主な事業は焼き肉屋などの外食チェーンを運営
・ここ数年の業績は安定も、やや減益傾向
優待利回り | 配当利回り | 合成利回り |
1.48% | 1.85% | 3.33% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 27万300円程度 |
決算月 | 3月 |
優待取得最低株数 | 100株 |
優待取得最低価格 | 27万300円程度 |
優待権利確定月 | 3月 |
※株価:2,703円。予想配当金:1株あたり50円。優待品:4,000円(100株)で計算しています。(算出日:2020年4月23日)
あみやき亭(2753)の株主優待
あみやき亭の株主優待は、自社店舗で利用可能なお食事券、またはお米です。お米はもらえるのは300株以上。その場合でもお食事券の代わりにお米をもらう形になります。
保有株数ともらえる優待の関係は以下の通り。
保有株数 | 優待内容 |
100株以上200株未満 | 4,000円分のお食事券 |
200株以上300株未満 | 7,000円分のお食事券 |
300株以上500株未満 | 以下より選択 ・12,000円分のお食事券 ・お米7.5kg |
500株以上 | 以下より選択 ・18,000円分のお食事券 ・お米10kg |
上記の優待とは別に、「あみやき亭」「美濃路」の合計店舗数が100の整数倍になる都度、お祝い的に、追加でお食事券がもらえます。
保有株数 | 追加でもらえるお食事券 |
100株以上200株未満 | 2,000円分のお食事券 |
200株以上300株未満 | 3,000円分のお食事券 |
300株以上500株未満 | 4,000円分のお食事券 |
500株以上 | 5,000円分のお食事券 |
お食事券の金額ともらえるお米の量が釣り合っていない気がしますが、お米はあくまでも近くに「あみやき亭」の店舗が無い場合の救済措置なのだろうと思います。
あみやき亭は、そこまでお高いお店ではないので、4,000円あれば2人で腹いっぱい食べることもできます。年に一度の焼き肉パーティも悪くないかも、ですね。
あみやき亭(2753)株価・業績・状況
あみやき亭の設立は1995年。あみやき亭の他に、焼き肉食べ放題「どんどん」、焼き鳥と釜飯の「美濃路」などの外食チェーン運営を行っています。
ここ数年の業績は安定していますが、やや伸び悩んでいる印象です。売上高の伸びも大きくはなく、利益が少しずつ圧迫されています。
2020年4月15日発表されたばかりの2020年3月期決算では、経常利益は1,949百万円と会社予想をわずかに下回る数字に。
2020年は2月頃より新型コロナウィルスの影響が出始めたことを考えるとそれほど悪い数字ではないのかもしれませんが、伸び悩んでいる感は否めません。
【売上高~利益】単位:百万円
【業績】 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益 | 1株益(円) | 1株配(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
連17.3 | 30,564 | 2,938 | 3,053 | 2,163 | 316.0 | 100 |
連18.3 | 31,638 | 3,028 | 3,105 | 2,027 | 296.0 | 100 |
連19.3 | 32,136 | 2,764 | 2,864 | 1,635 | 238.9 | 100 |
会20.3予 | 32,430 | 2,000 | 2,080 | 1,180 | – |
株価もゆるやかながらも右肩下がりの展開に。コロナショックでは、結構売り込まれていますが、業種を考えればやむを得ないところでしょうか。
出展:Yahoo!ファイナンス
足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)は36.96倍、PBR(純資産倍率)が0.86倍(2020年4月23日時点)。
外食産業のPERは高めに出ることが多いのは確かですが、それでもまだ割高であると思われます。特に今期については、新型コロナウィルスの流行に伴う外出自粛の余波で、もう一段の減益が予想されます。
そう考えると、まだ今しばらくは、下げの余地があるかもしれません。
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