デリカフーズホールディングス(3392)の株主優待
デリカフーズホールディングスの株主優待は野菜や果物の詰め合わせか、クオカードの選択になります。2019年9月1日の株式分割に伴う優待内容の変更があり、野菜が選択できるのは200株以上が必要となっています。
デリカフーズホールディングス株主優待の権利確定日は、年1回9月末日。優待品の発送時期は12月頃となります。
保有株数ともらえる優待品の内容は以下の通りです。
保有株数 | 優待内容 |
100株以上 | クオカード500円分 |
200株以上 | クオカード1,000円分 または 野菜1,000円分 |
300株以上 | クオカード1,500円分 または 野菜1,000円分+果物500円分 |
400株以上 | クオカード2,000円分 または 野菜1,000円分+果物500円分+加工品500円分 |
500株以上 | クオカード3,000円分 または 野菜1,000円分+果物1,500円分+加工品500円分 |
1,000株以上 | クオカード5,000円分 または 野菜1,000円分+高級果物4,000円分 |
- 長期保有株主への優遇優待品
3年以上継続保有の場合2,000株以上4,000株未満の株主には野菜・果物加工品2,000円相当、4,000株以上は同4,000円相当を追加
優待まとめ&利回りなど
- 株主優待券がもらえるのは年に1回。権利確定日は9月末日のみ
- 優待品の発送時期は、12月ころ
100株保有で優待利回りを計算すると0.78%(2020.12.25)となります。2021年度の予想配当は無配もありえるため、予想配当利回りは0.00%と想定します。
総合利回りは0.78%となり、利回り狙いで考えると少し厳しいですね。
デリカフーズホールディングス(3392)会社概要・業績・株価・今後の展望
会社概要
デリカフーズの設立は昭和59年。主に飲食店、ファミリーレストラン、ファーストフード、コンビニなどホール野菜、カット野菜の提供を行っています。
上場市場は東証1部。
業績
ここ数年は堅調な業績が続いていましたが、新型コロナウィルスの流行による飲食店の低迷に伴い、飲食店に食品を納品しているデリカフーズの業績も大きな影響を受けています。
2021年3月期決算に向けては、中間決算までの数字が公表されていますが、経常利益ベースで1,015百万円の赤字と苦しい状況が続いています。
単位:百万円
【業績】 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益 | 1株益(円) | 1株配(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
連15.3 | 28,042 | 746 | 765 | 489 | 39.2 | 8.5記 |
連16.3 | 31,573 | 683 | 708 | 400 | 27.3 | 7.5 |
連17.3 | 34,559 | 557 | 605 | 329 | 22.5 | 7.5 |
連18.3 | 37,252 | 694 | 762 | 475 | 32.3 | 8 |
連19.3 | 39,448 | 685 | 761 | 459 | 31.2 | 8 |
連20.3 | 40,413 | 571 | 641 | 360 | 24.5 | 5 |
株価(2020.12.25)
2020年初より株価は下落基調を強めたものの、600円付近をサポートラインとして踏みとどまっている状況です。
出展:Yahoo!ファイナンス
指標および今後の展望
足元の指標ベースでみると、予想PER(株価収益率)-倍、予想PBR(純資産倍率)が1.30倍(2020年12月25日時点)。
デリカフーズホールディングス(3392)のおすすめ度・評価
おすすめ度【総合】:★★★☆☆
評価のポイント | 評価 |
優待品の魅力度 | ★★★ |
優待+配当利回りの水準 | ★★ |
経営の安定性(規模・決算内容) | ★★★ |
今後の成長期待・株価の割安さ | ★★★ |
優待利回り | 予想配当利回り | 総合利回り |
0.78% | 0.00% | 0.78% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 6万3700円程度 |
決算月 | 3月 |
優待取得最低株数 | 100株 |
優待取得最低価格 | 6万3700円程度 |
優待権利確定月 | 9月 |
※株価:637円。予想配当金:1株あたり0円。優待品:500円相当(100株)で計算しています。(算出日:2020年12月25日)
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