ヒガシマル(2058)のおすすめ度・評価
おすすめ度:★★☆☆☆
・優待は年2回
・優待取得には1,000株以上の保有が必要
・うどんCMで有名だが主力は海産物向け飼料
・ここ数年の事業状況は比較的安定です
・福証上場銘柄で流動性には難あり。購入には注意が必要
優待利回り | 配当利回り | 合成利回り |
0.62% | 0.93% | 1.55% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 9万6600円程度 |
決算月 | 3月 |
優待取得最低株数 | 1,000株 |
優待取得最低価格 | 96万6000円程度 |
優待権利確定月 | 3月、9月 |
※株価:966円。予想配当金:1株あたり9円。優待品:6,000円で計算しています。(算出日:2020年1月29日)
ヒガシマル(2058)の株主優待
出展:ヒガシマルHP |
ヒガシマルの株主優待は年2回。
3月と9月の権利確定で、それぞれ自社製品詰め合わせをいただけます。
優待獲得に必要な株数は1,000株と少し多めです。株価自体は現時点で1,000円弱と高くはありませんが、それでも1,000株だと、ほぼ100万円になります。
人気の優待とは言え、配当利回りも高くはなく、長期保有は少し厳しいかもしれませんね。
ヒガシマル(2058)株主総会・お土産
かつてはヒガシマルの株主総会でも自社製品がお土産として渡されていたようですが、最近の情報が確認できておりません。
お土産廃止の流れをうけて、すでに廃止されている可能性も高そうです。
ヒガシマルの株主総会は、例年、鹿児島のヒガシマル本社にてお壊れています。
ヒガシマル(2058)株価・業績・状況
ヒガシマルはテレビCMのせいもあり、圧倒的にうどんのイメージがありますが、会社の売り上げの6割を占めているのは水産業です。
水産業といっても、魚やエビ用の飼料の生産が主で、食品であることには変わらないですね。
ヒガシマルは従業員238名(2019年3月ヒガシマルHPより)、売上高130億円規模と、けして大きな規模の会社ではありません。
上場先も福岡証券取引所であり、日々の出来高も大きくはありません。
業績の方は、ここ数年はは緩やかな増収増益基調が続いています。
足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)が28.84倍、PBR(純資産倍率)が0.69倍(2020年1月29日現在)とPERベースでみると割高と考えられます。
業績に関しても顕著な上昇傾向が認められている分けではないので、優待品の効果で高めの株価を維持している可能性もあります。
優待制度の見直しなどにより、株価が変動することもあるので、注意が必要です。
項目 | 評価 |
規模 | 小型 |
業績 | 安定 |
配当 | 安定 |
株価 | 割高 |
参考資料
銘柄評価については、以下の基準で行っています。
ご参考。
株主優待+分配金一覧表はこちら
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