日清食品ホールディングス(2897)のおすすめ度・評価
おすすめ度:★★★☆☆
・株主優待はインスタントラーメンなど自社製品詰め合わせ
・100株以上の保有で優待はもらえます
・ただし、300株未満保有の優待回数は年1回、3月のみ
・300株以上の保有であれば、年2回(3月と9月)に優待がもらえます
・主な事業はインスタントラーメンなどのレトルト食品の製造販売など
・ここ数年の業績は好調。コロナ流行も追い風に
優待利回り | 配当利回り | 合成利回り |
0.33% | 1.23% | 1.56% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 89万6,000円程度 |
決算月 | 3月 |
優待取得最低株数 | 100株 |
優待取得最低価格 | 89万6,000円程度 |
優待権利確定月 | 3月 |
※株価:8,960円。予想配当金:1株あたり110円。優待品:3,000円(100株)で計算しています。(算出日:2020年5月11日)
日清食品ホールディングス(2897)の株主優待
日清食品ホールディングスの株主優待は、自社製品の詰め合わせです。
保有株数によって優待内容が変わります。
保有株数 | 優待内容 |
100株以上300株未満 | 3,000円相当の優待品(年1回・3月のみ) |
300株以上1,000株未満 | 3,500円相当の優待品(年2回・3月と9月) |
1,000株以上3,000株未満 | 4,500円相当の優待品(年2回・3月と9月) |
3,000株以上 | 5,500円相当の優待品(年2回・3月と9月) |
長期保有優遇制度
3年以上の長期保有者に対する優遇制度も存在します。優遇内容は、優待品の相当額+1,000円とひよこちゃんオリジナルグッズ(1,500円相当)。
ただし優遇を受けられるのは、保有株数が以下の範囲内に存在する場合のみです。
300株以上3,000株未満
300株以外がもらえないのはともかく、3,000株以上でももらえないというのは不思議ですね。
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日清食品ホールディングス(2897)株価・業績・状況
日清食品の設立は1948年。従業員数は連結で12,539名(2019年3月時点)。主な事業内容は以下の通り。
- 即席麺の製造および販売
- チルド食品の製造および販売
- 冷凍食品の製造および販売
- 菓子、シリアル食品の製造および販売
- 乳製品、清涼飲料、チルドデザート等の製造および販売
ここ数年の業績は堅調です。
5月11日に発表された2020年3月決算は増収増益。コロナショックの影響をプラスの方向で受けた側面もありそうですね。
【売上高~利益】単位:百万円
【業績】 | 売上高 | 営業利益 | 税前利益 | 利益 | 1株益(円) | 1株配(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
連17.3 | 495,715 | 28,618 | 32,864 | 23,558 | 221.3 | 85 |
連18.3 | 516,400 | 34,112 | 40,588 | 29,104 | 279.5 | 90 |
連19.3 | 450,984 | 28,967 | 31,166 | 19,356 | 185.9 | 110 |
会20.3予 | 465,000 | 37,000 | ‥ | 26,000 | – | |
連20.3 | 468,879 | 41,252 | 42,650 | 29,316 | 281.45 |
株価の方も堅調です。特に新型コロナウィルスの影響が顕著になってきた頃から、それまで天井として機能していた8,000円ラインを上向きにブレイクし、さらに上値をうかがう展開にも見えます。
出展:Yahoo!ファイナンス
足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)は33.61倍、PBR(純資産倍率)が2.83倍(2020年5月11日時点)。
株価は高くなっているものの増収となっているため、そこまで割高にはなっていません。外食自粛のムードはもう少し続きそうなので、2021年度も利益を伸ばしてくる可能性はありそうです。
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