ウインパートナーズ(3183)の株主優待
ウインパートナーズの株主優待は1,000円分のオリジナルクオカードです。
もともとは平成30年に設立5周年を記念して単発で実施された株主優待ですが、公式に制度化されて毎年優待がもらえるようになりました。
単元株保有として計算すると優待利回りは1.00%(2020.9.24)。配当利回りは3,40%で合計利回りは4.40%になります。
ウインパートナーズ(3183)会社概要・業績・株価・今後の展望
会社概要
ウインパートナーズの設立は2013年。ウイン・インターナショナルと東北地盤のテスコが統合して発足しました。
主な事業は医療機器販売等など。
上場市場は東証一部。
業績
業績はよく言えば安定していると言えます。ただし、当期利益で見ると2年連続の減収となり、ここ数年は成長という観点から見るとと足踏み状態が続いています。
2021年は第1四半期までで経常利益は291百万円。
新型コロナウィルスの流行により医療機関を訪れる患者数が減少するなど、医療現場ではむしろ患者数が減る傾向にあり、医療機器についても購入を手控える動きが出ていることが影響しているようです。
単位:百万円
【業績】 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益 | 1株益(円) | 1株配(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
連18.3 | 62,832 | 3,144 | 3,148 | 3,005 | 104.7 | 29記 |
連19.3 | 69,775 | 3,261 | 3,264 | 2,640 | 92.0 | 32 |
連20.3 | 64,537 | 2,649 | 2,655 | 1,872 | 65.2 | 33 |
会21.3予 | 59,000 | 2,000 | 2,000 | 1,370 | – |
株価(2020.9.24)
事業統合・持ち株会社が設立された2013年から2018年までは一本調子の株価上昇が続いたものの、その後は調整局面に。
ここしばらくは1,000円を挟む値動きが続いています。
出展:Yahoo!ファイナンス
指標および今後の展望
足元の指標ベースでみると、予想PER(株価収益率)20.49倍、予想PBR(純資産倍率)が1.4倍(2020年9月24日時点)。
指標で見る限り、やや割高とも言えますがビジネスドメインが今後の伸びが期待できる医療ドメインということを考えると妥当な水準と言えそうです。
ウインパートナーズ(3183)のおすすめ度・評価
おすすめ度【総合】:★★★☆☆
評価のポイント | 評価 |
優待品の魅力度 | ★★★ |
優待+配当利回りの水準 | ★★★★ |
経営の安定性(規模・決算内容) | ★★★ |
今後の成長期待・株価の割安さ | ★★★ |
優待利回り | 配当利回り | 総合利回り |
1.00% | 3.40% | 4.40% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 10万円程度 |
決算月 | 3月 |
優待取得最低株数 | 100株 |
優待取得最低価格 | 10万円程度 |
優待権利確定月 | 3月 |
※株価:1,000円。予想配当金:1株あたり34円。優待品:1,000円(100株)で計算しています。(算出日:2020年9月24日)
こちらもどうぞ!
コメント