ワードプレスを導入したサイト構築者が、最初に頭を悩ませるのがテーマではないでしょうか。いくつか無料で利用できるテーマを見てみましたが、一番しっくりきたのが、わいひら様作成のCocoon。
まだまだすべての機能を使い込めていませんが、だいぶ慣れてきたので少しレビュー記事などを書かせていただきます。
WordPressテーマ Cocoonの特徴
製作者のわいひらさんは、特徴として以下の7点を挙げられています。
- シンプル
- 内部SEO施策済み
- 完全なレスポンシブスタイル
- 手軽に収益化
- ブログの主役はあくまで本文
- 拡散のための仕掛けが施されている
- カスタマイズがしやすい
各特長の細かな説明は、Cocoonの公式サイトでわいひらさんご自身が詳しく述べられています。
ご興味のある方は一度覗いてみてはいかがでしょうか。
豊富な機能・画面デザイン設定
多くのテーマは、WordPress標準のテーマ設定画面から細かな設定作業を行いますが、Cocoonでは専用の設定画面が用意されています。
Cocoon設定画面
設定画面のタブの数を見るだけでも、機能の多さが分かるのではないかと思います。
シンプルなテーマ~豊富なスキン
このサイト写真は、ほぼデフォルトの状態でのCocoonのトップページです。シンプルで美しいと思いませんか?
スキンタブを選択すると、さまざまなスキンが選択できます。テーマを彩るスキンも多く用意されています。
全体タブ~文字サイズ・フォント・背景デザイン・サイドバー配置
設定画面の全体タブでサイトのデザインを詳細に決めることができます。
項目として用意されているのは以下の通り。
項目を並べてみただけでも、かなり詳細な設定が行えることが分かります。デフォルト状態の白一色もシンプルで綺麗ですが、好みに合わせてかなり自由にサイトを作ることができます。
ヘッダータブ~タイトル部分のレイアウト
ヘッダータブでは、タイトル部分の表示を変更することができます。こちらもかなり細かな設定が可能で、自由度の高い作りになっています。
ヘッダータブでコントロール可能な項目は以下の通り。
タイトルやキャッチコピーの配置や色だけではなく、タイトル部分の幅や高さなども自由に変更できます。
タイトル部分に拘りのある方でも、これだけ設定できれば不満はないのではないでしょうか。
タイトルタブ~サイトタイトル・記事タイトルの表記方法
ヘッダー設定とは別にサイトタイトルの設定方法、記事タイトルの表記方法についても細かな設定を行うことができます。
タイトルタブは、大きく、フロントページ設定、投稿・固定ページ設定、カテゴリータグページ設定、タイトル共通設定に分かれています。
設定画面の中、プレビューが表示されている為、設定後、なんどもサイトを表示して状態を確認する手間もはぶけます。
設定画面なのに丁寧に作られていて、利用者の負担を極力、軽減させようという作者の思いを感じます。
とりあえずのまとめ
Cocoonを使ってみて、あまりによくできていたため、その素晴らしさを紹介しようと記述を始めましたが、紹介したい機能が多すぎて、今回は表示・レイアウト関連だけでおなかがいっぱいになってしまいました。
Cocoonは無料テーマの中では、かなりメジャーなスタイルである為、作者のわいひらさんだけではなく、いろいろな方が利用方法の紹介などをされていまが、折を見て自分でももう少し踏み込んだ解説を作っていければと考えています。
記事にしようと思うと、自分自身の勉強にもなりますから。
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