八洲電機の株主優待は全国の飲食店で利用できるジェフグルメカード！業績は堅調！

八洲電機(3153)の株主優待

八洲電機の株主優待は東日本復興支援ジェフグルメカードです。

「東日本復興支援」とついたジェフグルメカードですが、使い方は普通のジェフグルメカードと変わりません。このマークの付いた店舗であれば現金と同じように利用することができます。利用可能な店舗の一覧はこちら。

もらえるジェフグルメカードの金額は保有株数・継続保有期間によって異なります。

単元株保有・継続保有期間1年未満で、優待利回りは0.51％(2020.9.2)とそれほど高くはありません、配当利回りはは2.03％と、そこそこ。

優待＋配当狙いでは少し迫力に欠けますが、業績は堅調で株価は上昇基調が継続しています。

ジェフグルメカードの優待を実施している会社をお探しならこちらの記事もご参照ください。

八洲電機の創立は1946年。主な事業は電気機械器具部分品の製造、修理、販売および輸出入、建設工事一式の設計、請負および建築物の設計、施工、監理など。

上場市場は東証一部。

ここ数年の業績は減収増益傾向。2020年3月期は久しぶりに増収となりました。ただし子会社株式譲渡に係る特別損失で、最終益は減益に。これは一時要因なので、特に気にすることもないかと思います。

2021年3月期決算は、第1四半期までで経常利益は58百万円。コロナウィルスの流行下での需要の減少が響いており、大幅な減収となってはいますが、かろうじて赤字を免れています。

単位：百万円

【業績】	売上高	営業利益	経常利益	利益	1株益（円）	1株配（円）
連15.3	82,605	1,753	1,858	1,504	69.1	13
連16.3	78,313	1,887	2,009	1,810	83.1	15記
連17.3	75,662	1,554	1,687	1,007	46.3	16
連18.3	73,523	2,002	2,171	1,575	72.4	18
連19.3	69,828	2,347	2,523	1,836	85.0	20
連20.3	70,190	2,509	2,658	1,394	64.6	20

全体的には上昇基調を継続していますが、2017年末に一度は超えた1,000円が目先の壁となっています。2度目のトライで1,000円を抜ければさらにもう一段の上昇があり得そうですが、収益の裏付けの無い中での上昇は長くは続かず、息切れするのではないか、という気もします。

足元の指標ベースでみると、予想PER(株価収益率）12.86倍、予想PBR（純資産倍率）が1.04倍（2020年9月2日時点）。

指標的にはほぼ適正水準でしょうか。収益、株価の形も悪くはありませんが、売上げが下降基調であるのは気になります。

おすすめ度【総合】：★★★☆☆

・株主優待はジェフグルメカード
・保有株数、継続保有期間によってもらえるジェフグルメカードの額面が変動します
・権利確定日は年1回、9月のみ
・主な事業は、電気機械器具部分品の製造、修理、販売など
・ここ数年の業績は堅調

優待利回り	配当利回り	総合利回り
０．５１％	２．０３％	２．５４％