挑戦!WEBライターになる!

ライティング

50代になってゼロから始めるWebライター挑戦です。               

なぜWEBライター?

昔から、文章を書くのは好きでした。得意、とは言いません。単に好きでした。だから文章を書いて収入を得るという生き方には憧れがあります。

とは言え、そう簡単に作家やジャーナリストになれる分けではありません。そう考えて普通に会社員生活を送っていましたが、「初心者歓迎」と書かれたネットのウェブライター募集記事が目に止まりました。

初心者歓迎ってホントだろうか?なんだか怪しい気もします。でも、これだけネットの情報が氾濫する世の中であれば、きっとライターの数は不足しているに違いない。もしかしたらウェブライティングであれば、私の書いた文章でもお金がもらえるかも?などと考えました。

とりあえず、やってみよう。そう思いました。

WEBライターになるには

とりあえず、目標設定です。でもこれは単純です。ずばり、「自分の書いた文章でお金をもらう」です。 単純に言えば何かを作ってお金をもらうのがプロ、お金をもらわないのが趣味と考えます。

とすれば、まずは自分の書いた文章でお金をもらうことがプロへの第一歩。それで生活できなければ意味がない、という声が聞こえてきそうですが、最初の一歩であることは確かでしょう。

さて、どうしよう

問題は始め方ですね。文章を書いてお金をもらう為には、まず受注しなくてはなりません。でも、私は完全なる未経験者。さてさて、こんな私でもなんらかの仕事をいただくことはできるのか。

googleで「ウェブライター 募集 初心者」で検索すると、いっぱい求人が出てきます。いくつか調べてみると募集は、概ね3種類に分けられるようです。

1.会社と契約→オフィスに常駐

2.会社と契約→在宅で作業

3.クラウドソーシング

1.会社と契約→オフィスに常駐

普通に会社に就職、または派遣で働くタイプです。本気でライターになりたいのであれば、もう少し若いうちにこういう会社で働くのもアリだったかもしれません。でも、きっと採用のハードルも高いんでしょうね。

いずれにしても、「やってみよう!」レベルから始める私にとって、この選択肢はありません。

2.会社と契約→在宅で作業

1と同様に会社との契約ですが、在宅で作業を行う契約です。募集内容をみると時給で契約する方式と成果物単位で契約する方式とあるようです。時給で支払いが受けられるのであれば、生活の計算ができるので魅力的ですね。

少し魅力は感じますが、私が求めているのは、まずは最初の一歩。会社ときちんと契約して仕事を続けて行けるようなら、また考えてみることとします。

3.クラウドソーシング

最近、勢いのある仕事と人のマッチングサイトです。業種を問わないクラウドワークスやランサーズのような会社などの他にライター専門のサイトもあります。

この形こそ最初の一歩にふさわしい。とはいえ、自分自身を未だライターとは定義できていない私にとっては、ライター専門サイトは敷居が高い為、まずはクラウドワークスに登録してみました。

いよいよライティング

案件探し

アカウントを作成し、プロフィール登録を完了すれば、すぐに案件を探しを行えます。案件を眺めてみるとライティング系の案件も多くあります。経験者を求めるものもあれば、初心者歓迎という案件もちらほら。

ふと、初心者というのはどの程度のレベルを指しているのかと考えます。一通りの勉強を終え、知識はきんともっているし、練習も行っているけど、仕事としてはまだ実績がないという人を指すのか。

それとも私のように、特段勉強をしていない人でも良いと言っているのか。そのあたりは分かりませんが、やってみようと決めたので、とにかく応募をしてみます。なるべく募集人数の多い案件を探して、エントリー。

初仕事

私が応募した案件は、もちろん初心者可。最初の1本は試験的な案件で、この結果を見て次回以降の案件をいただけるというもの。なんと最初の1本でもお金がいただけるそうです。

エントリーするとすぐに、応答があり、執筆用システムのURLと執筆のガイドラインが送られてきます。ガイドラインは、そこそこボリュームがあります。パワーポイントで40~50枚くらい。

見出しを含めた構成、写真の入れ方、言葉の選び方、改行の入れ方など、記述されている内容は多岐に渡っています。「これできるかな?」という思いが頭をよぎりますが、とにかく執筆用システムにログインし、指定された案件の記事作成を行います。

記事作成

執筆用のシステムは、ワードプレスに似たUIのシステムでした。文章の入力はもちろん、写真などの貼り付けも行うことができます。このシステムを使い、ガイドラインに沿って記事を作ります。

指定された案件は、工具に関するものでした。私は日曜大工などには縁がなく、とにかく指定された案件について調べまくります。ガイドラインを参考にレイアウトを作り、写真を選び、文章を書きと進めて行く内に、なんとか形ができてきます。

正直、書くよりもガイドラインを参照して、レイアウトを作るのが一番つらい。

最初の記事に費やした時間は、トータルで7~8時間くらいだったでしょうか。文字数はおよそ4000文字。記事関連の調査に2時間、レイアウト作成に2時間、執筆に3時間くらいかかったように思います。

技術も経験もないことは承知の上でのトライなので、丁寧に一生懸命にはやりました。ただ作り上げたものがこれで良いのかは分かりません。しばらく迷いつつも、思い切って提出をしてみます。

結果

待つこと2日ほど。2、3の指摘事項はありましたが、修正の上再提出をすると、OKをいただくことができました。なんとか水準には達していたようで、次回以降の案件もいただけるとのこと。

一生懸命やりはしたものの、特段の経験も知識もない私でも、なんとか水準に達するものができあがった。これはいただいたガイドが優れていた結果に違いありません。

最後に

たいへんではありました、挑戦をしてみて良かったと思います。なんとなくではありますが、ウェブライティングの最低限の技法が分かったように思います。勉強ができて、お金までいただいてしまった感じ。

本やウェブで勉強するよりも、多少無茶でもやってみるのが一番の学習になるかもしれません。

「ウェブライターは時間的にも自由が利くので、主婦や学生さんでも空いた時間に作業ができる」といった説明も良く聞きますが、嘘はないように思いました。副業、アルバイトとしても成立しえます。

今後はもう少し色々な案件を実行してみて、スキルの幅を広げ、センスに磨きをかけて行きたいと思います。何事もまずはやってみるものですね。夢のモノ書き業が少し近づいてきたように感じました。

201911mikesolamikesora

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