サマリー
公開年:1982年
監督:テッド・コッチェフ
原作:デイビット・マレル
主演:シルベスター・スターローン
あらすじ
男が静かな田舎町を訪れる。男の身なりは汚い。長く伸びた髪といつ洗ったかもわからないコート。身にまとう空気は静かな町には馴染まない剣呑さが漂う。穏やかな風景の中、男は異物となって浮かびあがっているように見えた。
男の名はジョン・J・ランボー。ベトナム戦争の英雄。軍時代の友人を訪ねてきたが、友人は枯葉剤の後遺症による癌ですでに他界していた。すべてを失い、共に過去を語ることのできる友もいない。
男が警察署の前を通りかかると、パトロールに出かける保安官と鉢合わせをする。保安官は男の纏う雰囲気に不安を覚え、強引に町を退去させようとするが・・・
感想
ずっと昔に見た映画ですが、つい最近見直してみました。前に観たのがあまりに昔であった為、ストーリーをまったく覚えておらず、逆に楽しめました。
おぼろげにあった記憶ほどには、ランボーは無双しておらず、鑑賞後の気分はむしろ、しっとりしめやかという感じです。最近のハリウッド映画は、みんなハッピーの大団円が多いように思いますが、この頃はそうでもなかったのかもしれません。
ロッキーとならぶ、スターローンの代表的なシリーズ。ご存じない方はほとんどいないのではないでしょうか。でも「知っているけど見ていない」「ずっと昔に見たけど忘れた」という方も結構いるのではないかと思います。
見て損はない映画なので、機会があれば一度観てみていただければ幸いです。
201911mikesoramikesola
コメント