ソーバル(2186)のおすすめ度・評価
おすすめ度:★★★☆☆
・株主優待はクオカード
・優待獲得は8月
・優待獲得には100株以上でOK
・柱は組み込みアプリの作成
・緩やかな増収増益基調を維持
・IoT、自動運転などなどの進展は同社には追い風か
優待利回り | 配当利回り | 合成利回り |
0.38% | 2.29% | 2.67% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 13万1100円程度 |
決算月 | 2月 |
優待取得最低株数 | 100株 |
優待取得最低価格 | 13万1100円程度 |
優待権利確定月 | 8月 |
※株価:1,311円。予想配当金:1株あたり30円。優待品:500円で計算しています。(算出日:2020年2月11日)
ソーバル(2186)の株主優待
ソーバルの株主優待は、クオカードです。
もらえるクオカードは保有株数により、金額が異なります。
- 100株以上1,000株未満 500円分
- 1,000株以上 2,000円分
権利確定日は8月末日。ソーバルは2月決算の企業なので、半期決算のタイミングでの優待送付になりますね。
ソーバル(2186)株価・業績・状況
ソーバルは1983年設立、2008年にJASDAQ公開を行っています。
ソーバルは組み込みアプリケーションを事業の柱としています。
組み込みアプリケーションというのは、例えばテレビやカメラモジュールなどの電子製品にあらかじめ組み込まれるプログラムです。
スマホやPC上で動くアプリケーションに比べると、直接利用者に意識されることは少ないですが、基本的には電気製品にはすべてプログラムが組み込まれています。
特に最近では、IoT関連や自動運転技術など、組み込みアプリケーションに求められる重要度、複雑性は上がって行く傾向にありますが、この部分に強みがある同社には追い風と言えるでしょう。
ここ数年のソーバルの業績ですが、売上高の規模は年間80億円ほどとそれほど大きくはありませんが、増収・増益基調を維持しています。
株価の方は2018年に自動運転関連の期待感からの急騰がありましたが、2019年にはもとのトレンド上に回帰して堅強なペースでの上昇に遷移しています。
足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)が19.05倍、PBR(純資産倍率)が3.42倍(2020年2月12日現在)とやや割高感はありますが適正水準の範囲と思います。
項目 | 評価 |
規模 | 小型 |
業績 | 増益基調 |
配当 | 増配基調 |
株価 | 適正 |
参考資料
銘柄評価については、以下の基準で行っています。
ご参考。
株主優待+分配金一覧表はこちら
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