JALUX(2729)のおすすめ度・評価
おすすめ度:★★★☆☆
・優待取得は100株以上
・権利確定は年2回(3月、9月)
・保有株数増加による優待内容のupグレードあり
・主な事業はJALグループの物販など
・ここ数年の業績は好調もコロナウィルスの影響は大きい
優待利回り | 配当利回り | 合成利回り |
2.55% | 4.15% | 6.70% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 15万6,600円程度 |
決算月 | 3月 |
優待取得最低株数 | 100株 |
優待取得最低価格 | 15万6,600円程度 |
優待権利確定月 | 3月、9月 |
※株価:1,566円。予想配当金:1株あたり65円。優待品:4,000円(100株)で計算しています。(算出日:2020年4月20日)
JALUX(2729)の株主優待
JALUXの株主優待は、通販や店舗で使えるお買い物券です。
権利確定日は年2回。3月と9月。
もらえるお買い物券の金額は保有株数によって異なります。
保有株数 | 優待内容(1回) |
100株以上500株未満 | お買い物券2,000円分 |
500株以上2,000株未満 | お買い物券4,000円分 |
2,000株以上4,000株未満 | お買い物券7,000円分 |
4,000株以上6,000株未満 | お買い物券10,000円分 |
6,000株以上10,000株未満 | お買い物券12,000円分 |
10,000株以上 | お買い物券14,000円分 |
通販で使う
出展:JALショッピング
JALの通販カタログ・JALショッピングなどでお買い物ができます。
カタログはフリーダイアルで請求できます。
店舗で使う
以下の店舗で利用可能です。
- 免税店「JAL DUTY FREE」
- 空港店舗「BLUE SKY」
- JAL PLAZA「TABITUS+ STATION」
- 「GLENFIELD」自由が丘店
JALUX(2729)株価・業績・状況
JALUXの設立は1962年。従業員数は2,452名(2019年3月時点)。JAL系列の物販会社ではありますが、筆頭株主はJALではなく双日です。
とはいえ、JALグループ各社の持ち分を合わせれば、双日の持ち分を超えるので、普通にJALグループの一企業と考えて間違いはないでしょう。
ここ数年は増収増益傾向。日本への旅行者も増加傾向であった上に、日本からの海外出かける旅行者も増加傾向であったので、安定的な収益を生むことができていました。
2020年3月期も第3四半期までで、経常利益は4,287百万円と好調です。
ただし、航空・旅行関連はコロナウィルスの流行をもっとも厳しく受ける業種のため、この後の業績には大きく影響する可能性が高く、現時点では流行収束の目途たたず、影響の大きさをを見極めるのも難しい状況です。
【売上高~利益】単位:百万円
【業績】 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益 | 1株益(円) | 1株配(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
連17.3 | 143,217 | 4,056 | 4,222 | 2,572 | 203.5 | 50 |
連18.3 | 153,404 | 4,709 | 5,166 | 2,693 | 213.0 | 55 |
連19.3 | 185,726 | 4,628 | 5,094 | 2,962 | 234.3 | 65 |
会20.3予 | 150,000 | 4,200 | 5,100 | 3,300 | – |
株価も安定的に推移していましたが、コロナショックで大きく下落。
出展:Yahoo!ファイナンス
足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)が5.97倍、PBR(純資産倍率)が0.79倍(2020年4月20日時点)。
現時点の指標で見れば割安ですが、少なくとも短期的には業績が大きく落ち込む可能性がたかく、素直に安いとは言えません。
ただし、コロナの影響も永遠に続く分けではないので、影響の大きな業種ほどチャンスと言えるないこともありません。
当然、そこにはリスクはありますが、リスクとリターンは表裏一体。落ちたところを黙って拾っておくのもアリかもしれません。
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