キッコーマン(2801)のおすすめ度・評価
おすすめ度:★★★☆☆
・優待取得には最低1年以上の継続保有が必要です
・権利確定は年1回、3月のみ
・優待、配当とも利回りは大きくありませんが、安定感は抜群です
・主な事業は、醤油をはじめとした調味料の製造販売
・ここ数年の業績は好調
優待利回り | 配当利回り | 合成利回り |
0.20% | 0.84% | 1.04% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 50万1,000円程度 |
決算月 | 3月 |
優待取得最低株数 | 100株 |
優待取得最低価格 | 50万1,000円程度 |
優待権利確定月 | 3月 |
※株価:5,010円。予想配当金:1株あたり42円。優待品:1,000円(100株/継続保有1年)で計算しています。(算出日:2020年4月30日)
キッコーマン(2801)の株主優待
キッコーマンの株主優待は、自社製品詰め合わせです。
もらえる優待品は保有株数と保有期間によってことなります。
保有株数 | 保有期間1年未満 | 保有期間1~3年 | 保有期間3年以上 |
100株以上1,000株未満 | なし | 1,000円相当品 | 1,000円相当品 |
1,000株以上 | なし | 3,000円相当品 | 3種類から選択 |
保有株数1,000株以上で継続保有期間3年以上なら、以下の選択が行えます。
- 3,000円相当品+2,000円相当の調味料セット
- 3,000円相当品+2,000円相当の飲料セット
- 3,000円相当品+2,000円相当のクオカード
1,000株以上で3年以上というのは相当ハードルが高いので、なかなかこの選択を行える人はいないかもしれませんね。
キッコーマン(2801)株価・業績・状況
キッコーマンの設立は1917年。従業員数は7,100名(2019年3月時点)。主な事業は、醤油をはじめとする各種調味料の製造販売など。
業績は安定しています。景気に左右されることもなく、着実に売り上げと利益を伸ばして行けるキッコーマンは、ある意味で国内最強企業のひとつかもしれません。
日本人から醤油の需要が無くなることはあり得ない上に、今後も長い時間をかけて海外での普及率が高まって行くものと考えられます。
2020年3月期は、第3四半期までで、経常利益は33,607百万円です。やはり堅調です。2019年実績を上回ってくるのはほぼ確実でしょうか。
【売上高~利益】単位:百万円
【業績】 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益 | 1株益(円) | 1株配(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
連17.3 | 402,174 | 32,842 | 32,037 | 23,810 | 123.3 | 34 |
連18.3 | 430,602 | 36,502 | 35,985 | 23,846 | 123.7 | 39記 |
連19.3 | 453,565 | 38,417 | 37,925 | 25,992 | 135.4 | 41 |
会20.3予 | 465,200 | 39,120 | 38,400 | 26,590 | – |
株価は2018年-2019年に大きな上昇をみせた反動で、2019年以降は調整基調で推移しています。
コロナショックで一旦は他の株につられて下げたものの、すぐに切り返しています。
出展:Yahoo!ファイナンス
足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)は36.22倍、PBR(純資産倍率)が3.59倍(2020年4月30日時点)。
指標的には割高です。ただし、先ほども述べた通り景気にもコロナにも強い国内最強企業のひとつです。よほどのことが無い限り指標的にみて割安水準まで落ちてくることはないのではないかと思います。
こちらもどうぞ!
コメント