三重交通グループHDの株主優待は東急ハンズの5%割引券やバス乗車券など！

三重交通グループホールディングス(3232)の株主優待

三重交通グループHDの株主優待は、三重交通、名阪近鉄バス、名阪近鉄旅行、三交不動産など三重交通グループ各社で利用できる共通乗車券、割引券などです。

保有株数によって、もらえる優待の内容は異なります。

100株以上1,000株未満の保有でもらえる優待の内容は以下の通り。

1,000株以上10,000株未満の保有でもらえる優待の内容は以下の通り。

三重交通、名阪近鉄バス　共通路線バス乗車券　４枚
三交不動産利用時割引
– 分譲商品割引「パンフレット価格（税込）の1％相当額」
– 注文住宅見積価格（税別）の3％割引
– リフォーム工事見積価格（税別）の3％割引
イオンモール桑名アンク専門店街お買物割引券（500円）
三重交通商事優待券
– ワックス洗車券
– 車検割引券（基本料金の20％）
– 板金塗装割引券（工賃の15%）
三重いすゞ自動車優待券
– ①法定点検割引（基本料金の50％）②車検割引（基本料金の20％）③ドライブレコーダー及び取付工賃割引(10％)※3つのうち1点選択
– エンジンオイル交換工賃サービス券
東急ハンズお買物割引券　１枚（カード）
利用可能な店舗：名古屋店、ANNEX店、桑名店、名古屋モゾ　ワンダーシティ店
三交イン宿泊優待割引券
平日　1,000円割引
土日祝日　2,000円割引

など

10,000株以上24,000株未満の保有でもらえる優待の内容は以下の通り。

10,000株以上24,000株未満の保有でもらえる優待の内容は以下の通り。

三重交通グループホールディングスの設立は2006年。三重交通、名阪近鉄、三交タクシーなど２５社で形成されています。

グループ内でかかえる事業は、路線バス、タクシー、不動産、流通業、レジャー産業など多岐に渡ります。

上場市場は東証東証１部。

ここ数年のはゆるやかな増収増益基調を維持していましたが、新型コロナウィルスの影響が大きく、2021年3月度決算は、第1四半期だけで1,321百万円の経常赤字となっています。

コロナ以前の業績が好調であったことから、一時的な赤字が発生しても、たちまち経営に支障が出るということはなさそうですが、運輸・交通系に関してはコロナ後の回復に時間がかかる可能性もあり、注意は必要ですね。

単位：百万円

【業績】	売上高	営業利益	経常利益	利益	1株益（円）	1株配（円）
連17.3	102,742	5,576	5,487	3,529	36.0	7記
連18.3	104,436	6,244	6,431	4,172	42.2	8
連19.3	106,244	7,139	7,049	4,551	45.9	9
連20.3	103,926	5,918	5,874	3,760	37.9	10

好調な業績を背景にコロナウィルスの影響が出始めた2020年2月中旬ころまでは上場来高値をうかがう展開が続いていましたが、コロナの影響の重さが嫌気を誘い、足元の株価は下落基調が続いています。

足元の指標ベースでみると、予想PER(株価収益率）56.25倍、予想PBR（純資産倍率）が0.89倍（2020年10月20日時点）。

2021年度は大幅減益が見込まれているため、当然PERは高めとなりますが、PBRに関して言えば、割安水準といえます。

今回のコロナ禍でどこまで大きな赤字を出すかにもよりますが、１Qに比べれば赤字幅も縮小することが予想されるため、PBRに大きな影響が出るほどには純資産の減少は無いのではないかと思います。

おすすめ度【総合】：★★★☆☆

優待利回り	予想配当利回り	総合利回り
ー％	１．１１％	ー％