JMホールディングス(3539)の株主優待
JMホールディングスの株主優待は、とりの胸肉、豚バラ肉、ベーコン、ウィンナーなど、肉製品の詰め合わせです。権利確定日は年1回、7月のみ。
もらえる優待品年によって変わりますが、2020年の株主優待の内容はこんな感じになっています。
保有株数 | 優待内容 |
100株以上 | 【2,000円相当】 国産むね肉 2kg 沖縄琉香豚ばら肉薄切 340g 沖縄琉香豚切落し 340g |
500株以上 | 【3,000円相当】 国産むね肉 2kg 沖縄琉香豚ばら肉薄切 340g 沖縄琉香豚切落し 340g イベリコベーコン 200g 鎌倉ハムウィンナー 400g |
1,000株以上 | 【5,000円相当】 国産むね肉 2kg 沖縄琉香豚肩ロース 1本 イベリコベーコン 200g 鎌倉ハムウィンナー 400g |
10,000株以上 | 【10,000円相当】 国産むね肉 2kg 沖縄琉香豚肩ロース 1本 イベリコベーコン 200g 鎌倉ハムウィンナー 400g 松井牧場サーロイン 180g×5 |
優待利回り・配当利回り
1年間でもらえる優待は100株保有で2,000円のお肉です。2,000円で優待利回りを計算すると、優待利回りは0.97%(2021.2.15)となります。2021年度の配当は30円予想のため、予想配当利回りは1.46%。
総合利回りは2.43%となります。
利回りで見るとそれほどインパクトのある数字ではありませんが、もらえるお肉は結構な量なので、実際に優待を手にすると、数字よりもお得感を感じます。
JMホールディングス(3539)会社概要・業績・株価・今後の展望
会社概要
JMホールディングスの設立は1978年。主な事業内容は、スーパーマーケット運営、外食運営、イベント関連運営など。
運営する店舗は、ジャパンミート、肉のハナマサ、焼肉や浪漫亭など。
上場市場は東証1部。
業績
ここ数年の業績は好調で、増収増益基調が続いています。
2021年7月期は第1四半期までで経常利益は1,655百万円。新型コロナウィルスの流行により、外食、食材関連が苦境に陥る中、好調を維持しています。
単位:百万円
【業績】 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益 | 1株益(円) | 1株配(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
連16.7 | 97,174 | 4,282 | 4,289 | 2,557 | 109.0 | 10 |
連17.7 | 103,770 | 3,952 | 4,086 | 2,674 | 100.3 | 20 |
連18.7 | 108,289 | 4,449 | 4,546 | 2,773 | 104.1 | 30記 |
連19.7 | 113,278 | 4,600 | 4,751 | 2,813 | 105.6 | 20 |
連20.7 | 126,958 | 6,717 | 6,808 | 3,654 | 137.1 | 35記 |
会21.7予 | 124,254 | 5,368 | 5,370 | 3,162 | – | (20.9.11) |
株価(2021.2.15時点)
業績を反映し、株価も底堅く推移しています。2020年は好業績を背景に上場来高値を更新。その後、調整が入ってはいるものの、2,000円のラインで踏みとどまっています。
出展:Yahoo!ファイナンス
指標および今後の展望
足元の指標ベースでみると、予想PER(株価収益率)16.87倍、予想PBR(純資産倍率)が1.9倍(2021年2月15日時点)。
株価はほぼ適正水準の範囲と言えそうです。足元の好業績を今後も継続することができるかが、ポイントでしょうか。
JMホールディングス(3539)のおすすめ度・評価
おすすめ度【総合】:★★☆☆☆
評価のポイント | 評価 |
優待品の魅力度 | ★★★★ |
優待+配当利回りの水準 | ★★★ |
経営の安定性(規模・決算内容) | ★★★ |
今後の成長期待・株価の割安さ | ★★★ |
優待利回り | 予想配当利回り | 総合利回り |
0.97% | 1.46% | 2.43% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 20万5600円程度 |
決算月 | 7月 |
優待取得最低株数 | 100株 |
優待取得最低価格 | 20万5600円程度 |
優待権利確定月 | 7月 |
※株価:2,056円。予想配当金:1株あたり30円。優待品:2,000円相当(100株)で計算しています。(算出日:2021年2月15日)
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