フジ日本精糖(2114)のおすすめ度・評価
おすすめ度:★★☆☆☆
・100株保有で1,000円相当。1,000株保有で3,000円相当の優待品
・優待+配当利回り悪くはないが流動性は低い
・ここ数年の事業状況は比較的安定
優待利回り | 配当利回り | 合成利回り |
1.78% | 1.96% | 3.74% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 5万6200円程度 |
決算月 | 3月 |
優待取得最低株数 | 100株 |
優待取得最低価格 | 5万6200円程度 |
優待権利確定月 | 3月 |
※株価:562円。予想配当金:1株あたり11円。優待品:1,000円で計算しています。(算出日:2020年1月31日)
フジ日本精糖(2114)の株主優待
出展:フジ日本精糖HP |
フジ日本精糖の株主優待は、自社製品の詰め合わせです。
保有株数100株以上で1,000円相当の自社製品。
保有株数1,000株以上で3,000円相当の自社製品となります。
3,000円相当の自社製品の中には、なぜかカレーが含まれています。駿河国カレーというのは聞いたことがなかったので、ネットで調べてみましたが、まったくヒットしません。
自社製品といいながらも非売品なのでしょうか。
株主優待の権利確定は、毎年3月末日。優待品の発送は7月頃に行われます。
株価が安い為、優待利回りも1.78%(2020年1月31日現在)と高めの水準になっています。誰でも日常的に使うものが優待品となっているので、長期保有してみるのも悪くないかもしれません。
フジ日本精糖(2114)株主総会・お土産
フジ日本精糖の株主総会のお土産はありません。
株主総会招集通知に明確に記載されています。
少なくとも2016年まではお土産として自社製品詰め合わせをいただけていたようですが、廃止されてしまったようです。
お土産廃止の流れは本格的ですね。
フジ日本精糖(2114)株価・業績・状況
双日系の精糖会社です。さくらんぼのマークの砂糖の袋は、誰にでも見覚えはあるのではないかと思いますが、会社の規模は小さく従業員は62名しかおりません。
それでも売上げ規模で年200億円ほど、経常利益では年13億円程度上がっており、規模は小さくても、十分に利益を上げられている会社であると言えます。
業績は比較的安定しています。ただ、売り上げ金額がほぼ横ばいなのに対して経常利益は増大傾向が続いており、内部での合理化が進んでいることを感じさせます。
足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)が15.9倍、PBR(純資産倍率)が0.92倍(2020年1月30日現在)と適正水準の範囲内です。
東証2部上場銘柄ではありますが、流動性はあまり高くないため、初心者にはあまりおすすめはできません。
項目 | 評価 |
規模 | 小型 |
業績 | 安定 |
配当 | 安定 |
株価 | 適正 |
参考資料
銘柄評価については、以下の基準で行っています。
ご参考。
株主優待+分配金一覧表はこちら
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