フジオフードシステム(2752)のおすすめ度・評価
おすすめ度:★★★★☆
・自社製品は、お米、カレー、明太子セットなどから選択
・お食事券は100株保有で3,000円×年2回で6,000円分と使える店舗も多く、お得
・権利確定は年2回(6月と12月)
・主な事業は飲食店チェーンの運営など
・ここ数年の業績は安定もコロナウィルス流行に伴う自粛の影響は大きいか?
優待利回り | 配当利回り | 合成利回り |
4.91% | 0.82% | 5.72% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 12万2,300円程度 |
決算月 | 12月 |
優待取得最低株数 | 100株 |
優待取得最低価格 | 12万2,300円程度 |
優待権利確定月 | 6月、12月 |
※株価:1,223円。予想配当金:1株あたり10円。優待品:6,000円(100株)で計算しています。(算出日:2020年4月23日)
フジオフードシステム(2752)の株主優待
フジオフードシステムの株主優待は、自社商品(お米、カレーなど)またはお食事券です。
もらえる優待の内容は、保有株数によってことなります。
保有株数 | 優待内容 |
100株以上300株未満 | 以下の中より選択(3,000円相当) ・自社PB商品(コシヒカリなど) ・株主様優待食事券(3,000 円分) |
300株以上1,000株未満 | 以下の中より選択(6,000円相当) ・自社PB商品(コシヒカリなど) ・株主様優待食事券(6,000 円分) |
1,000株以上 | 以下の中より選択(12,000円相当) ・自社PB商品(コシヒカリなど) ・株主様優待食事券(12,000 円分) |
年2回優待がもらえて、しかも単位株を持っていれば一回あたり3,000円というのはかなりお得な優待です。全国に店舗を多く構える会社なので、お食事券をもらっても利用に困ることはあまりなさそうです。
フジオフードシステム(2752)株価・業績・状況
フジオフードシステムの設立は1999年。従業員数は426名(2019年12月)。主な事業内容は、飲食店の経営、フランチャイズチェーン本部の経営、店舗の内外装工事に関する企画、設計など。
定食屋、レストラン、コーヒーショップなど様々な種類の外食店舗、チェーン店の運営を行っています。
ここ数年の業績は安定しています。経常利益水準でみると横ばいですが、売上高は伸びており、ビジネス自体は拡大基調であることが伺えます。
ただし、新型コロナウィルスの影響の伴う営業自粛により、外食産業では全般的に大きな影響が出ています。
外食チェーンを多く抱える同社にとっても影響は大きいはずで、今後の決算発表には注意が必要です。
【売上高~利益】単位:百万円
【業績】 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益 | 1株益(円) | 1株配(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
連15.12 | 33,324 | 2,363 | 2,273 | 1,079 | 27.5 | 7.5 |
連16.12 | 34,900 | 2,410 | 2,323 | 1,083 | 27.9 | 8.75 |
連17.12 | 35,938 | 2,605 | 2,513 | 1,403 | 33.6 | 10 |
連18.12 | 36,145 | 2,259 | 2,189 | 911 | 21.3 | 11記 |
連19.12 | 38,393 | 1,458 | 1,470 | 462 | 10.7 | 11記 |
会20.12予 | 40,528 | 1,905 | 1,855 | 785 | – |
業容拡大に合わせて株価も堅調に上昇を続けていましたが、コロナショックにより大幅下落に。
出展:Yahoo!ファイナンス
足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)は67.18倍、PBR(純資産倍率)が5.44倍(2020年4月23日時点)。
かなり買い進まれていた銘柄だけに、これだけ下落してもまだかなり割高水準です。コロナウィルスの流行が早期に収束し、もとの成長軌道に戻れれば良いですが、もしも影響が長引くようであれば、まだ下落余地は大きいかもしれません。
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