ジーフット(2686)のおすすめ度・評価
おすすめ度:★★★★☆
・優待取得は100株以上
・権利確定は年2回(2月と8月)
・保有株数・貴族保有期間による優待内容のupグレードあり
・主な事業は紳士靴・婦人靴・スポーツ靴及びインポート雑貨の販売
・ここ数年の業績は低迷
優待利回り | 配当利回り | 合成利回り |
4.68% | 2.34% | 7.03% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 4万2,700円程度 |
決算月 | 2月 |
優待取得最低株数 | 100株 |
優待取得最低価格 | 4万2,700円程度 |
優待権利確定月 | 2月、8月 |
※株価:427円。予想配当金:1株あたり10円。優待品:2,000円(100株)で計算しています。(算出日:2020年4月14日)
ジーフット(2686)の株主優待
ジーフットの株主優待は、店舗で使えるお買い物券です。
権利確定日は年2回。2月と8月。
保有株数100株から優待品をもらうことができますが、保有株数によりもらえる優待内容は異なります。
保有株数 | 保有期間2年未満 |
100株以上1,000株未満 | 1,000円分のお買い物券 |
1,000株以上2,000株未満 | 5,000円分のお買い物券 |
2,000株以上 | 10,000円分のお買い物券 |
2017年8月31日改訂後
ジーフットのお買い物券は、全国にあるジーフット系列のお店で使用することができます。イオンに入っている靴屋さんはたいていジーフット系列です。
お買い物券の利用にあたっての注意事項は以下の通り。
株価の低さ、年2回もらえる優待としては、かなりお得な株主優待であることは間違いありません。優待+配当利回りが年率7%を超えていて、しかもその優待が使えるものである銘柄は多くはありません。
残念なのは最近の業績が安定していないことでしょうか。
ジーフット(2686)株価・業績・状況
ジーフットの設立は1971年。従業員数は1,421名(2019年2月時点)。主な事業は紳士靴・婦人靴・スポーツ靴及びインポート雑貨の販売。
もともとはツルヤ靴店とニューステップという別々の会社が合併してジーフットになっています。ジーフット自体は、イオンの連結対象子会社。この為、イオンのショッピングモールなどにたいてい出店しています。
ここ数年の業績は減益傾向と言えます。2020年2月期決算については、天候不順やコロナの影響で売上高が減少した結果、商品在庫の適正化のため、値下げ販売を進めた結果、赤字幅が拡大したようです。
【売上高~利益】単位:百万円
【業績】 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益 | 1株益(円) | 1株配(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
単17.2 | 102,224 | 5,005 | 5,027 | 2,680 | 63.0 | 20 |
単18.2 | 97,282 | 2,238 | 2,279 | 751 | 17.7 | 20 |
連19.2 | 95,013 | 351 | 388 | -1,478 | -34.8 | 15 |
連20.2 | 89,089 | -2,000 | -1,994 | -,453 | -104.68 |
もともと2019年決算も不調であったことから株価は下降気味でした。さらにコロナウィルスの影響で、もう一段の底値を探る展開となっています。
今回のコロナショックの影響は、小売店には厳しく、親会社のイオンともども影響を免れません。
出展:Yahoo!ファイナンス
足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)が-倍(赤字決算のため)、PBR(純資産倍率)が0.82倍(2020年4月13日現在)。
今回の落ち込みが一時的なものである可能性は高いため、長い目で見れば今がチャンスの銘柄なのかもしれません。
ただし、過度の楽観や確信は怪我のもとなのでご注意ください。
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