Hamee株主優待は年2回！スマホアクセサリーなどが買えるお買物券など！

Hamee(3134)の株主優待

Hameeの株主優待は1,500 円相当の｢Ｈａｍｅｅ本店｣利用クーポンまたは「ネクストエンジン」利用料割引クーポンです。

Hamee本店で売られている商品は、iPhoneをはじめとする各種スマートフォンのケースやアクセサリーなど。専門ショップだけあって取り扱う商品は豊富です。

ネクストエンジンはEC-CUBEなどと同様のネットショップ運営用のシステムです。ネットショップを運営している方はともかく、一般の方にはあまり使い道のない優待ではありますね。

年２回の優待は魅力ですが、優待利回りは1.27%(2020.8.28)とそれほど高くはありません。優待でスマホのアクセサリーなどが欲しいというのであれば、ビックカメラやエディオンなどの家電量販店の株を持っていた方が良いのでは？と思います。

業績自体は悪くないので、今後の成長性に期待して株を保有するという選択はありかもしれません。

Hameeの設立は1998年。この年にHameeの前身となるマクロウィル有限会社が設立されました。主な事業は、スマホ関連のケース・アクセサリーの販売など。自社開発のネットショップ用のツールであるネクストエンジンなどにも注力を強めています。

上場市場は東証1部。

上場以来、スマホの普及に後押しされる形で一貫して増収増益傾向が続いています。

直近の2020年4月期もここ数年では大き目の増益となりました。本業のスマートフォンアクセサリーだではなく、ネクストエンジンを擁するプラットフォーム事業でも増益基調が続いています。

単位：百万円

【業績】	売上高	営業利益	経常利益	利益	1株益（円）	1株配（円）
連17.4	8,502	1,106	1,048	695	44.2	4.5
連18.4	9,376	1,379	1,266	872	54.7	5.5
連19.4	10,302	1,163	1,179	821	51.2	6.5
連20.4	11,325	1,744	1,756	1,064	67.07	7.0

2018年末ころより調整基調にあった株価も、直近の好決算を受けて上昇。上場来高値を更新しています。

足元の指標ベースでみると、予想PER(株価収益率）29.41倍、予想PBR（純資産倍率）が7.43倍（2020年8月28日時点）。

指標的には市場平均と比較すると割高です。成長企業であるため、指標的に割高となるのは止むを得ませんが、スマートフォンの普及に後押しされて成長したモデルのため、今後も継続できるかどうかは、どこまで多角化が成功するかにも依存するものと思います。

おすすめ度【総合】：★★★☆☆

・株主優待は自社店舗で利用できるお買物券、またはECショップ構築ツールのネクストエンジン利用割引券
・100株以上の保有であれば優待内容は変わりません
・権利確定日は年2回、4月と10月
・主な事業は、スマートフォンのアクセサリ販売など
・増収増益基調が継続。足元では上場来最高値を更新

優待利回り	配当利回り	総合利回り
１．２７％	０．３４％	１．６１％