ホットランドの株主優待は年2回。銀だこなどの店舗で使えるお食事券！

ホットランド(3196)の株主優待

ホットランドの株主優待は年2回。銀だこなどの店舗で使えるお食事券です。ホットランドが展開する店舗ブランドは以下の通り。

もらえるお食事券の額面は保有株数によって異なります。

100株を保有、年２回優待を受け取ったとして、優待利回りは2.51%(2020.9.28）。配当利回りは5円配当なら0.42%。総合利回りは2.93%と悪くはありませんがそれほど高くはありません。

ホットランドの設立は1991年。主な事業は銀だこをはじめとするファーストフード、レストランチェーンの運営。

上場市場は東証1部。

ここ数年の業績は売上げに関しては、ほぼ横ばい。営業利益でみるとむしろ減益傾向と言えます。

新規出店→不採算店の閉鎖を繰り返しているため、不採算店閉鎖が行われる年度では最終損益が赤字になる傾向があり、安定しません。

2019年12月期の増収は、前年に行った不採算店の閉鎖、商品価格改定による利益改善、冷凍たこ焼き工場の稼働効率向上、前期に行った大釜屋ののれん代償却による費用負担軽減などが要因。

2020年12月期は第2四半期までで経常利益は194百万円。コロナ影響はあるものの、黒字水準を維持しています。

単位：百万円

【業績】	売上高	営業利益	経常利益	利益	1株益（円）	1株配（円）
連14.12	27,388	1,783	2,052	942	56.3	0
連15.12	30,941	1,523	1,500	770	42.3	7記
連16.12	31,533	1,077	964	-661	-36.0	5
連17.12	32,407	1,104	1,075	425	23.1	5
連18.12	31,736	860	744	-678	-36.8	0
連19.12	32,434	1,669	1,600	678	35.1	5

2014年の上場から短期間で1,000円→2,250円まで株価を伸ばしたものの、その後は1,000円～1,500円のレンジ内での値動きに終始しています。

足元の指標ベースでみると、予想PER(株価収益率）-倍、予想PBR（純資産倍率）が3.72倍（2020年9月28日時点）。

おすすめ度【総合】：★★★☆☆

優待利回り	配当利回り	総合利回り
２．５１％	０．４２％	２．９３％