J-オイルミルズ(2613)のおすすめ度・評価
おすすめ度:★★★☆☆
・優待取得は100株以上
・権利確定は年1回(3月)
・主な事業は油脂、油粕の製造、加工、販売など
・足元の業績は好調
優待利回り | 配当利回り | 合成利回り |
0.71% | 2.38% | 3.10% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 42万円程度 |
決算月 | 3月 |
優待取得最低株数 | 100株 |
優待取得最低価格 | 42万円程度 |
優待権利確定月 | 3月 |
※株価:4,200円。予想配当金:1株あたり100円。優待品:3,000円(100株)で計算しています。(算出日:2020年4月7日)
J-オイルミルズ(2613)の株主優待
J-オイルミルズの株主優待は、自社製品セット(3,000円相当品)です。
出展:J-オイルミルズHP
権利確定日は年1回。3月のみ。優待品は6月下旬から7月上旬頃に発送されます。
保有株数は単元株(100株)で優待品をもらうことができますが、保有株数の増加、継続保有期間による優待品のupグレードはありません。
写真は「AJINOMOTO オリーブオイルエクストラバージンプレミアム フルーティア」。2019年3月の株主優待品です。
栽培に適した環境と設備を持つオーストラリアの指定農園で育まれた果実を摘みたての状態で搾ることで、フレッシュな果実の魅力を引き出しました。
出展:J-オイルミルズHP
J-オイルミルズ(2613)株価・業績・状況
J-オイルミルズの設立は2002年。ホーネンコーポレーションと味の素製油が経営統合をして発足。当初、「豊年味の素製油」という社名でしたが、2003年に現在のJ-オイルミルズに社名を変更しています。
主な事業は、油脂、油粕の製造、加工、販売、 澱粉の製造、加工、販売など。その他に倉庫業や、不動産の賃貸なども行っています。
近年の業績は堅調。2020年3月期決算は、第3四半期までで経常利益は7,047百万円と、1四半期を残して、前年実績を上回っています。
【売上高~利益】単位:百万円
【業績】 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益 | 1株益(円) | 1株配(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
連17.3 | 180,225 | 5,468 | 5,832 | 3,258 | 195.9 | 90 |
連18.3 | 183,361 | 4,005 | 5,137 | 4,127 | 249.5 | 90 |
連19.3 | 186,778 | 5,663 | 6,326 | 4,749 | 288.6 | 90 |
会20.3予 | 190,000 | 6,500 | 6,900 | 5,400 | – |
チャートでみても業績を反映して比較的狭いレンジ内での上下動が続いています。2020年3月期決算に向けた好調な業績を手掛かりに2019年末には4,500円にトライする局面もありましたが、一旦は押し戻されています。
コロナショックで相場全体が低迷する中でも、株価は安定しています。
出展:Yahoo!ファイナンス
足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)が12.8倍、PBR(純資産倍率)が0.78倍(2020年4月7日現在)とPERベースでみると市場平均に比べてほぼ適正水準。
まだ2020年3月期の決算内容は確定していませんが、利益水準から考えるともう少し買われても良い気がします。
項目 | 評価 |
規模 | 中型 |
業績 | 安定 |
配当 | 安定 |
株価 | 適正 |
参考資料
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