まんだらけ(2652)のおすすめ度・評価
おすすめ度:★★★☆☆
・優待取得は100株以上
・権利確定は年2回(3月、9月)
・ただし優待券は年1回。保有株数・保有期間により優待金額は変動
・主な事業は古書販売
・足元の業績は好調も足元は減益基調
優待利回り | 配当利回り | 合成利回り |
4.00% | 0.20% | 4.20% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 5万円程度 |
決算月 | 9月 |
優待取得最低株数 | 100株 |
優待取得最低価格 | 5万円程度 |
優待権利確定月 | 3月、9月 |
※株価:500円。予想配当金:1株あたり1円。優待品:2,000円(100株)で計算しています。(算出日:2020年4月8日)
まんだらけ(2652)の株主優待
まんだらけの株主優待は、以下の2点です。
- 隔月刊誌「まんだらけZENBU」半年分3冊(送料有料)
- まんだらけ各店舗で利用可能な株主優待券
権利確定日は年2回。3月と9月。株主優待券が9月のみ。
隔月刊誌「まんだらけZENBU」
まんだらけZENBUは、まんだらけオリジナルの隔月刊誌(目録)で、奇数月に発行されます。
株主優待は半年に1回権利確定があるので、その都度半年分3冊がもらえます。ただし、希望者のみで、送料は自己負担です。
お試しで1冊だけもらう場合には送料は500円。
6か月分3冊をもらう場合には送料は1,000円かかります。
株主優待券
まんだらけ各店舗で利用できる優待券で、継続保有期間が1年以上であればもらえる優待券の額面は大幅にupします。
保有株数 | 継続保有期間1年未満 | 継続保有期間1年以上 |
100株以上500株未満 | 2,000円分 | 5,000円分 |
500株以上1,000株未満 | 4,000円分 | 10,000円分 |
1,000株以上5,000株未満 | 7,000円分 | 20,000円分 |
5,000株以上 | 10,000円分 | 50,000円分 |
まんだらけの株主優待制度は、2019年11月14日付けで変更がかかっています。当ページ記載の優待内容は変更後の内容に沿って書かれています。
まんだらけ(2652)株価・業績・状況
まんだらけの設立は昭和62年。平成3年になると「まんだらけ漫画目録」が創刊されます。主な事業は古書籍、特に漫画の販売。
店舗数は全国で11店舗。社員数は341名(平成27年9月30日時点)とそれほど大きな規模ではありませんが、ファンには根強い人気を博している企業です。
近年の業績は堅調ですが、2020年9月期決算は、第1四半期までの数字しか出ていませんが、経常利益は128百万円と、ここ数年の中では低調な数字が出ています。
【売上高~利益】単位:百万円
【業績】 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益 | 1株益(円) | 1株配(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
単17.9 | 9,583 | 740 | 690 | 410 | 61.9 | 1 |
単18.9 | 9,865 | 703 | 659 | 424 | 64.1 | 1 |
単19.9 | 10,059 | 890 | 847 | 564 | 85.1 | 1 |
会20.9予 | 10,358 | 897 | 857 | 570 | – | (19.11.14) |
チャート上は、500円~700円のレンジで推移していましたが、コロナショックで一旦下抜け。
一時期に比べれば戻っていますが、外出自粛の要請が出た年にある各店舗では、業績への影響も懸念されます。
出展:Yahoo!ファイナンス
足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)が5.77倍、PBR(純資産倍率)が0.45倍(2020年4月7日現在)とPER、PBRベースでみると市場平均に比べてほぼ割安水準。
とはいえ、新型コロナウィルスなどの影響で利益が半減すれば、PERも2桁に押し戻される可能性もあり、短期的な底値はまだ下にある可能性もあります。
ただ、PBRベースでも見てもかなり割安感はあるので、減益にひきずられて下げたとしても限度はありそうな気がします。
項目 | 評価 |
規模 | 中型 |
業績 | 安定 |
配当 | 安定 |
株価 | 適正 |
参考資料
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