カネ美食品(2669)のおすすめ度・評価
おすすめ度:★★★☆☆
・優待取得は100株以上
・権利確定は年2回(2月と8月)
・保有株数により優待内容のupグレードあり
・主な事業は百貨店・スーパーでの惣菜販売、コンビニ弁当販売など
・ここ数年は特損計上による最終赤字が続く
優待利回り | 配当利回り | 合成利回り |
2.09% | 2.26% | 4.35% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 28万7,200円程度 |
決算月 | 2月 |
優待取得最低株数 | 100株 |
優待取得最低価格 | 28万7,200円程度 |
優待権利確定月 | 2月、8月 |
※株価:2,872円。予想配当金:1株あたり65円。優待品:6,000円(100株)で計算しています。(算出日:2020年4月9日)
カネ美食品(2669)の株主優待
カネ美食品の株主優待は、独自のグルメカタログギフトです。
出展:カネ美食品HP
権利確定日は年2回。2月と8月。
もらえるお買い物券の額面は、保有株数によってことなります。
100株以上300株未満
2020年2月期中間 優待商品は以下の商品からの選択でした。
- 氷温熟成 煮魚焼き魚ギフトセット6切
- 有明産焼海苔
- 豚角煮セット
- 横浜中華街 江戸清 中華まん詰合せ
- 「クノール」スープ&コーヒーギフト
- 和牛ビーフカレー
- カゴメ野菜飲料バラエティギフト
- 和牛ビーフコロッケ&和牛ミンチカツ
300株以上1,000株未満
2020年2月期中間 優待商品は以下の商品からの選択でした。
- 京都やま六西京漬
- 銀座千疋屋 銀座プレミアムアイス
- 福さ屋 味楽セット
- ボイルずわいがに
- 明宝ハムとソーセージのバラエティ詰合せ
- 鹿児島県産恵味の黒豚しゃぶしゃぶ
- なだ万 和風ハンバーグ
- うなぎ割烹『一愼』鰻まぶしセット
1,000株以上
2020年2月期中間 優待商品は以下の商品からの選択でした。
- たじみや 魚の粕漬・肉の西京漬詰合せ
- 鹿児島県産黒毛和牛サーロインステーキ
- ボイルずわいがに2kg
- 三田屋本店ロースハム詰合せ
- 飛騨牛 肩ロースすきやき肉
- 松阪牛入り煮込みハンバーグ&ローストビーフ
- 博多華味鳥 水たき・もつ鍋セット
- 鰻楽 九州産うなぎ蒲焼
カネ美食品(2669)株価・業績・状況
カネ美食品の設立は1971年。従業員数は1,260名(2019年8月時点)。主な事業内容は、寿司・揚げ物・惣菜等の小売店舗の展開、コンビニ弁当の製造・納品など。
カネ美食品の名前自体はあまり意識していないかもしれませんが、百貨店、スーパーの総菜、コンビニの弁当など多くのところでカネ美食品の食べ物が売られています。
ここ数年の業績は、売上自体は安定していますが、利益面では上下動が激しく、とくにここ3年ほどは最終赤字を出しています。毎年のように特損計上が行われているのが気になります。
足元の2020年2月期は、第3四半期までで経常利益は1,361百万円と好調です。
【売上高~利益】単位:百万円
【業績】 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益 | 1株益(円) | 1株配(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
単16.3 | 89,939 | 3,067 | 3,177 | 1,815 | 183.5 | 60 |
単17.3 | 88,258 | 498 | 582 | -514 | -52.1 | 60 |
単18.3 | 90,233 | -1,167 | -1,062 | -932 | -94.7 | 60 |
単19.2 | 82,432 | 585 | 680 | -843 | -85.8 | 60 |
会20.2予 | 86,274 | 1,264 | 1,300 | 750 | – |
過去5年のチャートでは緩やかに右肩下がりの傾向に。3,000円近辺でしばらく持ちこたえていましたが、コロナショックにひっぱられる形で下向きにブレイク。
出展:Yahoo!ファイナンス
足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)が27.71倍、PBR(純資産倍率)が1.2倍(2020年4月7日現在)とPERベースでみると市場平均に比べて割高水準。
稼ぐ力自体はある会社なのだとうと思いますが、投資判断が上手く行かないことが多く、なかなか最終利益が安定しません。
時代の流れには沿っている会社なのだろうとは思いますが・・・
項目 | 評価 |
規模 | 中型 |
業績 | 低調 |
配当 | 安定 |
株価 | 割高 |
参考資料
コメント