ケンコーマヨネーズ(2915)のおすすめ度・評価
おすすめ度【総合】:★★★☆☆
・優待取得に必要な株数は100株以上
・保有株数により優待内容がupグレード
・優待権利確定は年1回。3月のみ
・主な事業は調味料の製造販売、Salad Cafeの運営など
・ここ数年の業績は堅調
評価のポイント | 評価 |
優待品の魅力度 | ★★★ |
優待+配当利回りの水準 | ★★★ |
経営の安定性(規模・決算内容) | ★★★ |
今後の成長期待・株価の割安さ | ★★★★ |
優待利回り | 配当利回り | 総合利回り |
0.48% | 1.48% | 1.96% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 20万9,100円程度 |
決算月 | 3月 |
優待取得最低株数 | 100株 |
優待取得最低価格 | 20万9,100円程度 |
優待権利確定月 | 3月 |
※株価:2,091円。予想配当金:1株あたり31円。優待品:1,000円(100株)で計算しています。(算出日:2020年5月19日)
ケンコーマヨネーズ(2915)の株主優待
ケンコーマヨネーズの株主優待は、自社製品詰め合わせです。内容は社名にもなっているケンコーマヨネーズの他に、ドレッシングや食器など。
出展:ケンコーマヨネーズHP
保有株数によってもらえる優待品の内容が変わります。
保有株数 | 優待内容 |
100株以上1,000株未満 | 1,000円相当の優待品 |
1,000株以上 | 2,500円相当の優待品 |
ケンコーマヨネーズは、ほとんど業務用として出荷されているため、スーパーやコンビニではなかなか手に入りません。レストランで使われるマヨネーズを家庭でも味わいたいということであれば、ケンコーマヨネーズは必携です。
優待は待てないという方は、ネット通販で手に入れる方法もあります。基本は業務用というだけあって、ちょっと大きめですが。
ケンコーマヨネーズ(2915)株価・業績・状況
ケンコーマヨネーズの設立は1958年。従業員数は連結で3,048名(2019年3月)。主な事業は、サラダ類・総菜類の製造、販売、マヨネーズ類・ドレッシング類・ソース類の製造、販売など。
関東の百貨店、ショッピングモールを中心に、Salad Cafeも展開しています。
業績の方は安定していますが、利益ベースで見ると伸び悩んでいる印象です。
2020年3月期決算は5月18日に発表されたばかりですが、会社予想にわずかに届かない水準で着地しました。
2020年は年初よりコロナウィルスの流行による飲食店の自粛があった為、業務用調味料はもとより、自身が運営するSalad Cafeなどでも売上げに影響が出ています。
【売上高~利益】単位:百万円
【業績】 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益 | 1株益(円) | 1株配(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
連17.3 | 70,812 | 3,987 | 4,017 | 2,867 | 194.9 | 37 |
連18.3 | 72,759 | 4,173 | 4,149 | 2,877 | 174.7 | 37 |
連19.3 | 73,989 | 3,116 | 3,145 | 2,296 | 139.4 | 30 |
会20.3予 | 76,000 | 3,300 | 3,300 | 2,350 | – | |
連20.3 | 74,480 | 2,900 | 3,003 | 2,058 | 124.94 |
株価の方はほぼ横ばい。過去5年で2,000円~4,000円と値幅はあるものの、特に上方向、下方向という方向性は見えていません。
出展:Yahoo!ファイナンス
足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)は15.29倍、PBR(純資産倍率)が1.03倍(2020年5月19日時点)。
指標的には割安圏ではありますが、2021年度決算はコロナウィルス流行の影響もあり、もう一段下押しがあるものと思います。
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