木徳神糧(2700)のおすすめ度・評価
おすすめ度:★★★☆☆
・株主優待は自社製米穀製品(お米など)
・優待取得は100株以上
・権利確定は年2回(6月と12月)
・主な事業は明治から続くお米屋さん
・ここ数年の業績は売上安定も、利益水準は下降ぎみ
優待利回り | 配当利回り | 合成利回り |
0.58% | 1.45% | 2.03% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 34万5,000円程度 |
決算月 | 12月 |
優待取得最低株数 | 100株 |
優待取得最低価格 | 34万5,000円程度 |
優待権利確定月 | 6月、12月 |
※株価:3,450円。予想配当金:1株あたり50円。優待品:2,000円(100株)で計算しています。(算出日:2020年4月16日)
木徳神糧(2700)の株主優待
木徳神糧の株主優待は、木徳神糧製の米穀製品です。
出展:木徳神糧HP
権利確定日は年2回。6月と12月。どちらも木徳神糧製の米穀製品をもらえるという意味では同じですが、株主優待取得に必要な株数、もらえる相当金額などに違いがあります。
6月の株主優待
200株以上400株未満 | 2,000円相当の米穀製品 |
---|---|
400株以上 | 4,000円相当の米穀製品等(内2,000円相当は「切り餅」) |
12月の株主優待
100株以上200株未満 | 2,000円相当の米穀製品 |
---|---|
200株以上 | 3,000円相当の米穀製品 |
ちょっと分かりにくいですが、12月の株主優待は100株保有でもらえますが、6月の株主優待は100株ではもらえないのでご注意ください。
木徳神糧(2700)株価・業績・状況
木徳神糧の設立は1950年。さらにさかのぼると明治15年に開業した米穀商木村徳兵衛商店に行きつく老舗のお米屋さんです。
主な事業は米穀事業、飼料事業、海外事業、コメ加工食品事業。最近では海外にも積極的に活動の場を広げています。
ここ数年の業績は安定といえるでしょうか。ただし、売上高はゆっくりと伸びていますが、経常利益ベースでみると下降気味。。
直近の2019年12月期決算も事前の会社予想に近い数字とはいえ、前年度から比べると減益とななる決算でした。
【売上高~利益】単位:百万円
【業績】 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益 | 1株益(円) | 1株配(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
連15.12 | 100,724 | 1,385 | 1,389 | 988 | 582.7 | 50 |
連16.12 | 102,797 | 1,061 | 1,116 | 918 | 541.6 | 50 |
連17.12 | 105,411 | 649 | 715 | 875 | 535.4 | 50 |
連18.12 | 114,345 | 802 | 827 | 283 | 173.2 | 50 |
連19.12 | 117,612 | 76 | 624 | 676 | 413.4 | 50 |
会20.12予 | 111,000 | 400 | 430 | 330 | – |
ここ数年の株価は3,000円~4,000円のボックスレンジで推移。2020年初以降は、コロナショックで市場環境が落ち込む中でも、それほど大きな影響は受けていません。
出展:Yahoo!ファイナンス
足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)が16.94倍、PBR(純資産倍率)が0.58倍(2020年4月16日現在)。
市場平均と比べてもほぼ適正水準ですね。
10年スパンでみても比較的堅調な株価を形成している会社ではありますが、利益水準が下がり続けているのは少し気になります。
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