久世(2708)のおすすめ度・評価
おすすめ度:★★★☆☆
・優待取得は100株以上
・権利確定は年1回(3月)
・保有株数増加による優待内容のupグレードあり
・主な事業は外食店舗への食材の供給など
・ここ数年の業績は安定もコロナウィルスの影響の影響は大
優待利回り | 配当利回り | 合成利回り |
1.84% | 1.77% | 3.61% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 6万7,800円程度 |
決算月 | 2月 |
優待取得最低株数 | 100株 |
優待取得最低価格 | 6万7,800円程度 |
優待権利確定月 | 2月 |
※株価:678円。予想配当金:1株あたり12円。優待品:1,250円(100株・米500円/kg)で計算しています。(算出日:2020年4月17日)
久世(2708)の株主優待
久世の株主優待は、久世特製の無洗米です。
権利確定日は年1回。3月のみ。優待品の送付は10月頃。
優待は100株以上の保有株数でもらうことができますが、保有株数によりもらえるお米の量は異なります。
保有株数 | 優待内容 |
100株以上1,000株未満 | お米2.5kg |
1,000株以上3,000株未満 | お米5kg |
3,000株以上 | お米10kg |
久世(2708)株価・業績・状況
久世の設立は1950年。従業員数は連結で623名。と大きな企業ではありません。主な事業はホテル、会館、レストラン、居酒屋、ファストフード、ケータリング、デリカ・惣菜、機内食等の外食産業向け業務用食材および資材の販売など。
ここ数年の業績の方を見てみると堅調といえます。売上高が伸びているわりには利益が減っているのは少し気になります。
2020年3月期は、第3四半期までで経常利益が362百万円と比較的好調ですが、新型コロナウィルスの流行による外食の自粛が続いており、最終四半期の数字がどの程度悪化するかは注目です。
【売上高~利益】単位:百万円
【業績】 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益 | 1株益(円) | 1株配(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
連17.3 | 61,570 | 568 | 663 | 487 | 128.5 | 12 |
連18.3 | 62,865 | 429 | 545 | 415 | 112.2 | 12 |
連19.3 | 66,006 | 223 | 372 | 209 | 56.7 | 12 |
会20.3予 | 69,500 | 300 | 400 | 250 | – |
ここ数年は堅調な業績を反映して、安定した株価で推移していましたが、コロナショックでは急落に見舞われています。
それでも700円ラインでは下げ止まりの様相を見せており、今後の決算の内容を見極める動きとなっているように見えます。
出展:Yahoo!ファイナンス
足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)が10.92倍、PBR(純資産倍率)が0.4倍(2020年4月17日現在)。
もともと食品関連のPERは高めに出ることも多いことを考えると、かなり割安と言える水準には見えます。
ただし、新型コロナウィルスの影響を加味していない利益水準でのPER算出であるため、決算次第ではもう一段下げる可能性もありそうです。
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