日本製麻の株主優待は自社製品のパスタ3,000円相当分!

3月の株主優待

日本製麻(3306)の株主優待

日本製麻の株主優待は、自社製品のパスタ3(3,000円相当)です。権利確定日は年1回、3月末日のみ。

優待獲得に必要な株数は300株以上。保有株数の増加による優待品のアップグレードはありません。

 

  • 株主優待券がもらえるのは年に1回。権利確定日は12月末日のみ
  • 優待取得に必要な株数は300株

 

日本製麻は2016年に優待制度の変更を行っていますが、それまでは優待取得に必要な株数は3,000株でした。

単元株の引き下げに伴い必要な株数も引き下げた分けですが、単元株数を10分の一にしたことに伴い、優待株数も10分の一にするという大雑把な対応が行われています。

結果、制度改訂による優待利回りは10倍になりました。珍しいケースと言えます。

 

さて、もらえる優待品は自社製品が3,000円分なので、100株保有した場合の優待利回りを計算すると2.99%(2020.11.16)となります。配当は無配予想

2019年までは配当が出ていましたが、その時でも一株あたりの配当は2円ほどでした。

 

日本製麻の公式株主優待ページ(PDF)

日本製麻の最新株価はこちら

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日本製麻(3306)会社概要・業績・株価・今後の展望

会社概要

日本製麻の設立は昭和20年。主な事業は麻袋などの麻製品の製造販売、パスタなどの食品の製造販売、カーペットの製造販売など。

上場市場は東証2部。

 

業績

ここ数年の業績は低調です。

ただし2021年決算の中間決算では、経常利益ベースで69百万円の黒字となっており、黒字転換が期待されます。

単位:百万円

【業績】売上高営業利益経常利益利益1株益(円)1株配(円)
連17.33,99225926211932.65記
連18.33,88874765114.13
連19.33,856253200.32
連20.33,767-35-30-10-2.80

 

株価(2020.11.13)

2015年の高値をピークとして株価は下降気味です。

 

指標および今後の展望

足元の指標ベースでみると、予想PER(株価収益率)60.36倍、予想PBR(純資産倍率)が0.89倍(2020年11月16日時点)

日本製麻公式IRページ

日本製麻(3306)のおすすめ度・評価

おすすめ度【総合】:★★★☆☆

評価のポイント評価
優待品の魅力度★★★
優待+配当利回りの水準★★★
経営の安定性(規模・決算内容)★★
今後の成長期待・株価の割安さ★★
優待利回り予想配当利回り総合利回り
2.99%0.00%2.99%
見出し内容
単元株数100株
最低購入金額3万3,400円程度
決算月3月
優待取得最低株数300株
優待取得最低価格10万200円程度
優待権利確定月3月

※株価:344円。予想配当金:1株あたり0円。優待品:3,000円相当(300株)で計算しています。(算出日:2020年11月16日)

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