ライフフーズ(3065)の株主優待
ライフフーズの株主優待は、自社店舗で利用できるお食事券、またはジェフグルメカードです。
ライフフーズが運営するブランドは、ザめしや、街かど屋、めしや食堂、佐貫製麺など。このあたりは自社店舗で利用できるお食事券が利用できます。
出展:ライフフーズHP
ジェフグルメカードは全国共通で利用できるお食事券で、主なファミリーレストランチェーン、居酒屋チェーンなどで利用できます。このマークがあればジェフグルメカードが利用可能です。
もらえるお食事券、ジェフグルメーカードの金額は保有株数によって異なります。
保有株数 | 優待内容 |
100株以上200株未満 | 以下2点より選択 ・お食事券1,000円分×年2回 ・ジェフグルメカード500円分×年2回 |
200株以上500株未満 | 以下2点より選択 ・お食事券3,000円分×年2回 ・ジェフグルメカード1,500円分×年2回 |
500株以上 | 以下2点より選択 ・お食事券6,000円分×年2回 ・ジェフグルメカード3,000円分×年2回 |
ライフフーズ(3065)株価・業績・状況
会社概要
ライフフーズの設立は1986年。和風レストラン「ザめしや」「街かど屋」「ザめしや24」「めしや食堂」「讃岐製麺」等の経営を行っています。
上場市場はJASDAQ。2006年に上場。
業績
ここ数年は、売上の伸びが頭打ちである一方、じりじりと伸びる人件費などのコストの伸びに押される形で減益傾向が続いています。
2020年2月期も黒字を確保していますが、2020年2月はちょうどコロナウィルスの流行期の境目になります。
2021年2月期に向けての決算は、第1四半期の数字が出ていますが、経常利益ベースで536百万円の赤字となりました。
2020年2月決算時点の自己資本比率は57.5%と悪くはありませんが、利益剰余金は872百万円ほどしかなく、この四半期と同程度の赤字が累積するようであれば、なんらかの形での資金調達が必要となる可能性があります。
次の注目点は緊急事態宣言解除後となる第2四半期の数字でしょうか。
単位:百万円
【業績】 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益 | 1株益(円) | 1株配(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
単15.2 | 12,610 | 376 | 426 | 169 | 53.1 | 10 |
単16.2 | 13,029 | 410 | 469 | 249 | 81.5 | 12.5記 |
単17.2 | 12,959 | 394 | 451 | 204 | 67.0 | 12.5記 |
単18.2 | 12,901 | 200 | 252 | 88 | 29.0 | 10 |
単19.2 | 13,176 | 163 | 220 | 71 | 23.4 | 10 |
単20.2 | 13,227 | 89 | 139 | 7 | 2.6 | 10 |
指標および今後の展望
足元の指標ベースでみると、予想PER(株価収益率)-倍(赤字決算見込みのため)、予想PBR(純資産倍率)が1.34倍(2020年7月15日時点)。
大きな変動期にあるため、指標による状況判断は難しい状況です。株価の動きから見ると、コロナウィルスの流行が収まれば、収益ももとの水準に戻すというのがメインシナリオと思われますが、それまでに店舗の閉鎖、新たな資金調達による金利負担の増大などが起これば、売上が戻ったとしても収益がついてくるかは分かりません。
ライフフーズ(3065)のおすすめ度・評価
おすすめ度【総合】:★★☆☆☆
・お食事券の金額は保有株数によって変化
・権利確定は年2回、2月と8月
・主な事業は、「ザめしや」「街かど屋」「めしや食堂」「讃岐製麺」等の経営
・事業の方はコロナ以前からやや減収傾向。コロナ流行で2021年は赤字決算を見込む
評価のポイント | 評価 |
優待品の魅力度 | ★★★ |
優待+配当利回りの水準 | ★★ |
経営の安定性(規模・決算内容) | ★★ |
今後の成長期待・株価の割安さ | ★★ |
優待利回り | 配当利回り | 総合利回り |
1.11% | 0.00% | 1.11% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 17万9,500円程度 |
決算月 | 2月 |
優待取得最低株数 | 100株 |
優待取得最低価格 | 17万9,500円程度 |
優待権利確定月 | 2月、8月 |
※株価:1,795円。予想配当金:1株あたり0円。優待品:2,000円(100株)で計算しています。(算出日:2020年7月15日)
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