JBイレブンの株主優待は年2回もらえるお食事券!使えるお店は一刻堂、元気寿司など!

3月の株主優待

JBイレブン(3066)の株主優待

JBイレブンの株主優待は、自社店舗で利用できるお食事券です。

JBイレブンが展開するレストランブランドは大きく3つ。ラーメンの一刻堂、中華のロンフーダイニング、野菜ラーメンの桶狭間タンメン

出展:JBイレブンHP

JBイレブンの運営するレストラン以外にもグルメ杵屋グループおよび元気寿司の国内店舗でも利用できます。(※一部利用できない店舗もあるので、利用にあたっては事前に確認することをおすすめします)

 

もらえるお食事券、金額は保有株数によって異なります。

保有株数 優待内容
100株以上500株未満 お食事券1,000円分×年2回
500株以上1,000株未満 お食事券5,000円分×年2回
1,000株以上2,000株未満 お食事券10,000円分×年2回
2,000株以上 お食事券15,000円分×年2回

 

  • 権利確定日は年2回、3月末日と9月末日
  • お食事券の券面は500円です。(1,000円分なら500円×2枚)

 

 

JBイレブン公式 株主優待ページ

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JBイレブン(3066)株価・業績・状況

会社概要

JBイレブンの設立は1981年。主な事業内容は以下の通り。

  • 飲食店経営のコンサルティング
  • 飲食店、フランチャイズチェーン店の加盟店募集および加盟店指導業務
  • 生鮮食料品、加工食料品、冷凍食料品の販売

傘下にはレストランを運営するJBレストランの他にも、食品加工販売を行う桶狭間フーズ、ハートフルワークなどがあります。

上場市場は名証2部。2006年上場です。

 

事業提携をしているグルメ杵屋、元気寿司ですが、数パーセント程度の株式保有にとどまっているため、持分適用会社にもなりません。資本関係によらないゆるやかな事業提携といってよいと思います。

 

業績

規模は大きくありませんが、売上、利益自体は堅調です。

ただし、飲食業はコロナウィルス流行の影響を大きく受けるため、2021年度の決算では赤字となることはほぼ確実です。

JBイレブンは2020年4月~6月の前年同月比の売上げを速報で発信していますが、それによると4月に前年比40%~50%程度まで落ち込んだ売上げが、6月には70%~80%程度まで回復しているようです。

もしも70%~80%程度で推移しつづけるのであれば、20201年3月期の決算では、売上高は5,000百万円台のどこか、営業利益はマイナス1,000百万円付近ということもありえるかもしれません。

2020年3月期時点で自己資本比率は23.5%、利益剰余金は▲128百万円となっており、手持ちの資金には不安も残ります。

単位:百万円

【業績】 売上高 営業利益 経常利益 利益 1株益(円) 1株配(円)
連15.3 6,139 112 96 30 4.4 2.5
連16.3 6,654 195 181 42 6.0 2.5
連17.3 6,637 148 150 40 5.8 2.5
連18.3 7,016 103 106 -266 -37.9 0
連19.3 7,272 120 143 36 5.2 2.5
連20.3 7,436 51 58 -83 -11.3 0

 

 

株価

上場来、上昇基調を続けていた株価ですが、2017年に1,000円をつけたあと、これを天井として、調整のムードがありました。

このためか、2020年2月下旬のコロナショックで下げた後の戻しも他社に比べれば少し弱いようにも思えます。

 

出展:Yahoo!ファイナンス

 

指標および今後の展望

足元の指標ベースでみると、予想PER(株価収益率)-倍(赤字決算見込みのため)、予想PBR(純資産倍率)が4.94倍(2020年7月15日時点)

大きな変動期にあるため、指標による状況判断は難しい状況です。ただ、長く上昇基調にあった銘柄であることもあり、PBRだけを見ても割高に感じます。

ピークからは25%ほどの調整が入った格好ですが、まだ下値余地は大きいように思います。

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JBイレブン(3066)のおすすめ度・評価

おすすめ度【総合】:★★☆☆☆

・株主優待は一刻堂グルメ杵屋、元気寿司などで利用できるお食事券
お食事券の金額は保有株数によって変化
・権利確定は年2回、3月と9月
・主な事業は、一刻堂、ロンフーダイニング、桶狭間タンメンなどのレストランチェーンの運営
・事業の方はコロナ以前からやや減収傾向。コロナ流行で2021年は赤字決算か
評価のポイント 評価
優待品の魅力度 ★★★★
優待+配当利回りの水準 ★★
経営の安定性(規模・決算内容) ★★
今後の成長期待・株価の割安さ ★★
優待利回り 配当利回り 総合利回り
2.67% 0.00% 2.67%
見出し 内容
単元株数 100株
最低購入金額 7万5,000円程度
決算月 3月
優待取得最低株数 100株
優待取得最低価格 7万5,000円程度
優待権利確定月 3月、9月

※株価:750円。予想配当金:1株あたり0円。優待品:2,000円(100株)で計算しています。(算出日:2020年7月15日)

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