総医研ホールディングス(2385)のおすすめ度・評価
おすすめ度:★★☆☆☆
・優待権利取得は100株以上
・権利確定は年1回(6月)
・保有株数に応じてもらえる優待券の割引率がUP
・主な事業は健康食品、化粧品の製造・販売
・最近の業績は好調
優待利回り | 配当利回り | 合成利回り |
ー% | 1.11% | 1.11% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 3万6,000円程度 |
決算月 | 6月 |
優待取得最低株数 | 100株 |
優待取得最低価格 | 3万6,000円程度 |
優待権利確定月 | 6月 |
※株価:360円。予想配当金:1株あたり4円。優待品:-円(算出困難な為)で計算しています。(算出日:2020年3月18日)
総医研ホールディングス(2385)の株主優待
総医研ホールディングスの株主優待は、お買い物優待券です。
株主優待権利確定は年1回。6月のみ。
もらえる優待券の内容は保有株数によって異なります。
保有株数 | 優待内容 |
100株以上500株未満 | 20%割引優待券 (利用上限額22,000円まで) |
500株以上 | 40%割引優待券 (利用上限額33,000円まで) |
お買い物優待券が利用できるのは株式会社ビービーラボラトリーズ、日本予防医薬株式会社の2社です。
ビービーラボラトリの看板商品は、水溶性プラセンタエキス原液など。化粧品にまったく詳しくありませんが、美肌効果が見込める化粧水なのでしょうか?
効果のほどは私には分かりかねますが、結構、効果な商品のようなので、優待利回り的には悪くないのかもしれません。
総医研ホールディングス(2385)株価・業績・状況
総医研ホールディングスの設立は1994年。抗疲労食品イミダペプチド、美肌効果をうたった水溶性プラセンタエキス原液などが主力商品の東証マザーズ上場企業です。
ここ数年の業績をみると、増収・増益傾向。伸び率も大きく、順調な業績といえるでしょう。
ただ今期決算(2020年6月期)に向けての業績はかんばしくありません。
2Qまでの経常利益371百万円にとどまっており、会社予想の960百万円はもとより、前期(2019年6月期)の実績を超えるも難しいかもしれません。
【売上高~利益】単位:百万円
【業績】 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益 | 1株益(円) | 1株配(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
連15.6 | 2,548 | -9 | 7 | -5 | -0.2 | 0 |
連16.6 | 3,213 | 182 | 191 | 46 | 1.8 | 0 |
連17.6 | 4,147 | 264 | 271 | 186 | 7.1 | 1 |
連18.6 | 5,455 | 325 | 340 | 197 | 7.6 | 2 |
連19.6 | 7,568 | 866 | 877 | 553 | 21.2 | 4 |
連20.6予 | 8,300 | 900 | 960 | 610 | 23.3 | 4 |
チャートを見ると堅調な業績を反映して上昇基調といえますが、2019年半ば以降、業績の伸びに疑問がついたことで、株価も調整モードに入っています。
直近はコロナショックによる株価に見舞われていますが、ほかの業種にくらべると影響は限定的で、株価も暴落というほどの下げには見舞われていません。
足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)が15.54倍、PBR(純資産倍率)が1.89倍(2020年3月18日現在)となり、市場平均に比べてほぼ適正水準。
コロナショックの影響を受けた時点で、ほぼ適正なので、ここ数年は少し割高水準で推移しているのが常態と考えて良いと思います。
項目 | 評価 |
規模 | 小型 |
業績 | 増収増益基調 |
配当 | 増配基調 |
株価 | 適正 |
参考資料
銘柄評価については、以下の基準で行っています。
ご参考。
株主優待+分配金一覧表はこちら
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