ヴィレッジヴァンガードコーポレーション(2769)のおすすめ度・評価
おすすめ度:★★★★☆
・お買物券は2,000円の買い物ごとに1,000円分が利用できます
・100株でも10,000円分のお買物券がもらえるのは魅力
・権利確定は年1回(11月)
・主な事業は遊べる本屋。雑貨などの面白グッズを書籍と併せて販売。
・ここ数年の業績は低調
優待利回り | 配当利回り | 合成利回り |
11.39% | 1.59% | 12.98% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 8万7,800円程度 |
決算月 | 5月 |
優待取得最低株数 | 100株 |
優待取得最低価格 | 8万7,800円程度 |
優待権利確定月 | 11月 |
※株価:878円。予想配当金:1株あたり14円。優待品:10,000円(100株)で計算しています。(算出日:2020年4月24日)
ヴィレッジヴァンガードコーポレーション(2769)の株主優待
ヴィレッジヴァンガードコーポレーションの株主優待は、店舗で使えるお買い物券です。
- お買い物券は1枚1,000円
- 2,000円以上の買い物で1枚利用可能
- 1度の買い物で何枚でも利用可能
もらえるお買い物券の金額は継続保有期間によってことなります。
継続保有期間 | 優待内容 |
1年未満(100株以上) | 10,000円分のお買い物券 |
1年以上2年未満(100株以上) | 11,000円分のお買い物券 |
2年以上(100株以上) | 12,000円分のお買い物券 |
お買い物券といいつつ、実質的には最大割引率50%の割引券なんですよね。
このサイトを書くにあたって割引券と書くか、お買物券と書くかは気にしてはいますが、少し表記が揺れてしまいます。
単独で使えない優待券ならすべて割引券と書くべきかもしれませんが、「上限10,000円の最大50%割引の割引券」って、なんか分かりにくいですよね・・・
ヴィレッジヴァンガードコーポレーション公式 株主優待ページはこちら
ヴィレッジヴァンガードコーポレーション(2769)株価・業績・状況
ヴィレッジヴァンガードコーポレーションの設立は1998年。従業員数は439名(2019年5月時点)。「遊べる本屋」をキーワードに、書籍、SPICE(雑貨類)、ニューメディア(CD・DVD類)を融合的に陳列して販売する小売業です。
さて。ここ数年の業績ですが、2016年の営業赤字から回復基調をたどる同社ではありますが、回復も頭打ちになりつつあります。
2020年5月期決算も第3四半期までで、経常利益は138百万円と会社予想にも届きそうもありません。
【売上高~利益】単位:百万円
【業績】 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益 | 1株益(円) | 1株配(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
連15.5 | 46,025 | 761 | 804 | 69 | 9.1 | 14 |
連16.5 | 46,758 | -271 | -348 | -4,353 | -565.7 | 14 |
連17.5 | 35,680 | 215 | 95 | -618 | -80.3 | 14 |
連18.5 | 34,186 | 371 | 339 | 227 | 22.4 | 14 |
連19.5 | 33,862 | 447 | 442 | 188 | 8.7 | 14 |
会20.5予 | 34,190 | 490 | 454 | 112 | – |
株価も調整基調が続き、コロナショック後は1,000円割れが常態化しつつあります。
出展:Yahoo!ファイナンス
足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)は-倍(赤字決算のため)、PBR(純資産倍率)が1.03倍(2020年4月24日時点)。
今の時代には難しい書店業の殻を打ち破った同社ですが、新たな収益の方向性が上手く見いだせない状況に見えます。
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