日本M&Aセンター(2127)のおすすめ度・評価
おすすめ度:★★★☆☆
・100株保有でもらえます。
・配当利回りが悪いのは早い速度で成長している為
・この銘柄は優待や配当狙いではあまりおすすめできません
・ただ成長株である為、化ける可能性はあります
優待利回り | 配当利回り | 合成利回り |
0.73% | 0.67% | 1.41% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 34万1500円程度 |
決算月 | 3月 |
優待取得最低株数 | 100株 |
優待取得最低価格 | 34万1500円程度 |
優待権利確定月 | 3月 |
※株価:3,415円。予想配当金:1株あたり23円。優待品:2,500円(米500円/kgで換算)で計算しています。(算出日:2020年2月3日)
日本M&Aセンター(2127)の株主優待
出展:日本M&AセンターHP |
日新製糖の株主優待は、お米5kg(魚沼産コシヒカリ産直品)です。
保有株数100株以上もらえます。
株主優待の権利確定は、毎年3月末日。優待品の発送は6月末~7月頃に行われます。
お米もうれしいことはうれしいですが、優待+配当利回りを以て買おうという気になる株ではないですよね・
でも、日本M&Aはちょっと面白いビジネスを手掛けているんです。
日本M&Aセンター(2127)株価・業績・状況
日本M&Aは中堅・中小企業のM&A仲介では最大手です。
M&Aというと、通常は投資銀行業務的な位置づけで、大手企業の場合は証券会社などが仲介することが多いですよね。
日本M&Aも上場企業のM&Aにも対応していますが、主に対象にしているのは、中堅・中小企業。あまり大手の証券会社が手掛けないような個人企業に近いものの企業買収も仲介しています。
中でもBatonz(バトンズ)などは、ほぼ個人事業の売買で、数十年続いた喫茶店とかカレー屋さんなどの仲介を行っています。
後継者不足は個人事業の宿命ですが、今の時代はネットであれば後継者も探せるかもしれません。自分でも、小さなビジネスを買ってみようか、と少し真剣に悩みました。
ここ数年は、ビジネス的にも増収増益が続いています。売上高、利益金額ともかなりのペースで上がっています。これを受けて株価も堅調。
足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)が61.02倍、PBR(純資産倍率)が16.34倍(2020年2月3日現在)と指標ベースでみるとすごく割高です。
ただしビジネス規模が拡大している企業の場合、数年先の利益を見込んで株価が形成されるので、指標による割高・割安判断はあまり意味をなさないこともあります。
期待通りに成長することもあれば、急に失速することもあるので、今の時点ではなんとも言えません。
項目 | 評価 |
規模 | 中型 |
業績 | 成長 |
配当 | 増配傾向 |
株価 | 割高 |
参考資料
銘柄評価については、以下の基準で行っています。
ご参考。
株主優待+分配金一覧表はこちら
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