イントランス(3237)の株主優待
イントランスの株主優待は、子会社の株式会社大多喜ハーブガーデンの取扱商品3,000 円相当。複数のプランからの選択できます。
イントランスの株主優待は2019年11月に改訂され、以下のように変更が行われています。
- 優待がもえる保有株数 300株→500株
- もらえる優待品放蕩金額 2,000円→3,000円
- 優待の権利確定は年1回、3月末日のみ
- 優待品はそれぞれ8月~9月頃
500株保有した場合の優待利回りは7.41%(2020.10.26)と高めですが、コロナ以前から無配が続いており、しばらくは無配が続きそうです。
イントランス(3237)会社概要・業績・株価・今後の展望
会社概要
イントランスの設立は1998年。主な事業は不動産投資・再生事業や海外からの旅行者向けの宿泊施設の開発・販売・運営、不動産の建物管理、賃貸管理など。
上場市場は東証マザーズ。
業績
2019年には最終利益を確保できたものの、2020年は主力のプリンシパルインベストメント事業の不調により、売上高は半減。営業赤字に転落しています。
2021年も第1四半期までで412百万円の経常赤字となっており、光明が見いだせない状況が続いています。
単位:百万円
【業績】 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益 | 1株益(円) | 1株配(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
連18.3 | 2,623 | 7 | -27 | -74 | -2.0 | 0 |
連19.3 | 2,752 | 375 | 367 | 55 | 1.5 | 0 |
連20.3 | 1,174 | -931 | -973 | -1,013 | -27.3 | 0 |
株価(2020.10.26)
株価は下落基調が続き、コロナショックに見舞われた2020年2月-3月には上場来最安値を更新。その後もなかなか100円を回復できない状況が続いています。
出展:Yahoo!ファイナンス
指標および今後の展望
足元の指標ベースでみると、予想PER(株価収益率)25.31倍、予想PBR(純資産倍率)が1.5倍(2020年10月26日時点)。
イントランス(3237)のおすすめ度・評価
おすすめ度【総合】:★★☆☆☆
評価のポイント | 評価 |
優待品の魅力度 | ★★★ |
優待+配当利回りの水準 | ★★★★★ |
経営の安定性(規模・決算内容) | ★ |
今後の成長期待・株価の割安さ | ★★ |
優待利回り | 予想配当利回り | 総合利回り |
7.41% | 0.00% | 7.41% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 8,100円程度 |
決算月 | 3月 |
優待取得最低株数 | 500株 |
優待取得最低価格 | 8,100円程度 |
優待権利確定月 | 3月 |
※株価:81円。予想配当金:1株あたり-円。優待品:3,000円(500株)で計算しています。(算出日:2020年10月26日)
こちらもどうぞ!
コメント