ビジネス・ブレイクスルー(2464)のおすすめ度・評価
おすすめ度:★★★☆☆
・優待取得には100株以上の保有が必要
・保有株数の増加によりポイントUP
・権利確定は年2回(3月、9月)
・主な事業はビジネスマン、マネジメント向け研修サービス
・最近の業績はやや低調
優待利回り | 配当利回り | 合成利回り |
ー% | 3.21% | 3.21% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 3万4,300円程度 |
決算月 | 3月 |
優待取得最低株数 | 100株 |
優待取得最低価格 | 3万4,300円程度 |
優待権利確定月 | 3月、9月 |
※株価:343円。予想配当金:1株あたり11円。優待品:-円(算出困難なため)で計算しています。(算出日:2020年3月26日)
ビジネス・ブレイクスルー(2464)の株主優待
ビジネス・ブレイクスルーの株主優待は、以下の3点の教育プログラムの優待受講などです。
- 「問題解決ケーススタディーコース」などの教育プログラムを優待料金で受講
- オンライン英会話の無料レッスン(2回または4回)
- ATAMIせかいえに優待価格にてご招待
株主優待の権利確定日は年2回、3月と9月。
保有株数によって、優待料金の割引率、無料レッスン回数などが変わります。
「問題解決ケーススタディーコース」などの教育プログラムを優待料金で受講
受講可能な教育プログラムは以下の通り。
株主優待対象プログラム | 通常価格(税別) |
---|---|
問題解決ケーススタディーコース | 350,000円 |
企業経営必須スキルコース | 350,000円 |
戦略的思考トレーニング(基本コース) | 370,000円 |
戦略的思考トレーニング(特訓コース) | 420,000円 |
新 問題解決必須スキルコース | 250,000円 |
問題解決の基本 | 168,000円 |
100株保有で10%割引、1,000株保有で20%の割引が受けられます。
単価が高いので10%割引でも35,000円引きとかなので、利回り換算するとすごいことになりますが、この手の研修は会社の研修プログラムなどでもありそうなので、個人受講は珍しい気もします。
オンライン英会話の無料レッスン
受講可能なオンライン英会話のレッスンは以下の通り。
株主優待対象プログラム | 通常価格(税別) |
---|---|
初級コース | 220,000円 |
中級コース | 270,000円 |
上級コース | 400,000円 |
マネジメント力トレーニングコース | 350,000円 |
リーダーシップ力トレーニングコース | 600,000円 |
ビジネス・スモールトークコース | 32,000円 |
ビジネス即戦略トレーニングコースA | 155,000円 |
ビジネス即戦略トレーニングコースB | 155,000円 |
100株保有で無料レッスン2回、1,000株保有で無料レッスン4回が受けられます。
ATAMIせかいえに優待価格にてご招待
ATAMIせかいえというのは、熱海にある豪華系のホテル(旅館?)です。
優待でもらえるのは、平日1泊(2名まで)の割引券。50,000株あればタダになりますがそれ以下は一律割引です。
- 100株以上50,000株未満なら78,000円→56,000円への割引
- 50,000株以上なら78,000円→無料
ビジネス・ブレイクスルー(2464)株価・業績・状況
ビジネス・ブレイクスルーの開局は1998年。大前研一が率いるビジネスマン、マネジメント向けの教育プログラムなどを提供する会社です。
ここ数年の業績は、売上・利益ともおおむね横ばい。
今期決算となる2020年3月期は、第3四半期までで経常利益は193百万円と冴えません。現状では2019年度実績を超えることも難しいでしょう。
【売上高~利益】単位:百万円
【業績】 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益 | 1株益(円) | 1株配(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
連17.3 | 4,921 | 337 | 346 | 226 | 15.9 | 10記 |
連18.3 | 5,090 | 431 | 438 | 237 | 16.7 | 10 |
連19.3 | 5,360 | 458 | 461 | 239 | 16.8 | 11記 |
会20.3予 | 5,616 | 284 | 289 | 142 | – |
チャートを見るとここ数年は膠着状態。2020年2月以降のコロナショックの影響もほぼ受けず、凪ぎの状態が続いています。
出展:Yahoo!ファイナンス
足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)が35.15倍、PBR(純資産倍率)が1.07倍(2020年3月27日現在)とPERベースでみると市場平均と比べても割高水準といえそうです。
減益が見込まれてても、ほとんど株価が下がらないのも不思議ですね。
項目 | 評価 |
規模 | 小型 |
業績 | 安定 |
配当 | 安定 |
株価 | 割高 |
参考資料
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