ブルボン(2208)のおすすめ度・評価
おすすめ度:★★☆☆☆
・株主優待は自社製品詰め合わせ
・優待獲得は9月
・保有株数によりアップグレード
・業績は概ね安定
・ただし、利回りベースでみると魅力は薄い
・株価は底値圏の可能性も
優待利回り | 配当利回り | 合成利回り |
0.55% | 1.15% | 1.70% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 18万2500円程度 |
決算月 | 3月 |
優待取得最低株数 | 100株 |
優待取得最低価格 | 18万2500円程度 |
優待権利確定月 | 9月 |
※株価:1,825円。予想配当金:1株あたり21円。優待品:1,000円で計算しています。(算出日:2020年2月14日)
ブルボン(2208)の株主優待
ブルボンの株主優待は、自社製品詰め合わせです。
もらえる株主優待内容は、保有株数によって異なります。
保有株数 | 株主優待内容 |
100株以上1,000株未満 | 1,000円分の自社製品 |
1,000株以上5,000株未満 | 2,500円分の自社製品 |
5,000株以上 | 自社製品+コシヒカリ5kg合わせて5,000円相当 |
株主優待の権利確定日は9月末日、発送は11月下旬から12月上旬頃に行われます。
ブルボン(2208)株価・業績・状況
ブルボンは、新潟に拠点を置くお菓子の大手企業です。
創業は1924年(大正13年)。
今でもビスケットが売上げの過半を占めますが、創業当時も最初に売り出したのはビスケットでした。
年間売上高は1,000億円ちょっと。江崎グリコで3,000億、明治製菓あたりでは1兆円規模の売上げがあるので、トップクラスのお菓子メーカーとまでは言えませんが、大手の一角を占める位置にいるのは間違いありません。
ここ数年は売上高はほぼ横ばい、経常利益ベースで見てみると、2017年-2018年頃の好調さにくらべると、やや勢いが落ちている印象です。
株価もそれに合わせて2018年には3,500円を付けた後に失速。現在は2,000円を割る水準まで押し戻されています。
足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)が21.4倍、PBR(純資産倍率)が0.96倍(2020年2月14日現在)とおおむね適正水準。
チャート的にも1,700円台で底固めが終わったようにも見えます。
ただ、2020年3月期決算は目標未達の可能性が高く、短期間での戻しは難しいかもしれません。
項目 | 評価 |
規模 | 中型 |
業績 | 安定 |
配当 | 安定 |
株価 | 適正 |
参考資料
銘柄評価については、以下の基準で行っています。
ご参考。
株主優待+分配金一覧表はこちら
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