ダイドーグループHD株主優待は6,000円相当の自社製品詰め合わせ!

1月の株主優待

ダイドーグループホールディングス(2590)のおすすめ度・評価

おすすめ度:★★★☆☆

・株主優待は自社製品詰め合わせ
優待取得には100株以上でもらえるが半年以上の継続保有が必要
権利確定は年2回(1月、7月
・ただし、自社製品がもらえるのは1月のみ
・主な事業は缶コーヒーなどの飲料の製造・販売
・足元の業績は減益傾向
優待利回り配当利回り合成利回り
1.55%1.55%3.11%
見出し内容
単元株数100株
最低購入金額38万6,000円程度
決算月1月
優待取得最低株数100株
優待取得最低価格38万6,000円程度
優待権利確定月1月、7月(共に20日)

※株価:3,860円。予想配当金:1株あたり60円。優待品:6,000円(100株/1年継続保有)で計算しています。(算出日:2020年4月3日)

ダイドーグループホールディングスの最新株価はこちら

 

ダイドーグループホールディングス(2590)の株主優待

ダイドーグループホールディングスの株主優待は、1月と7月で内容が異なります。

また権利確定日は年2回ですが、月末ではなく1月20日、7月20日なのでご注意ください。

 

1月の株主優待 自社製品詰め合わせ

1月の株主優待は単元株(100株)以上の保有で、6,000円相当の自社製品詰め合わせがもらえます。

ただし、優待をもらうには半年以上の継続保有が必要となりますので、ご注意ください。

半年以上の継続保有が必要ということは、前年の7月20日の株主名簿に載っている必要があるということです。

 

要するにダイドーの自社製品をもらうには、7月20日までに株を買って、それを翌年の1月20日まで持っていなければなりません

長く保有している人にはあまり関係ありませんが、すぐに欲しい人には残念ですね。それでも継続保有期間が1年ではなく、半年というのは、ダイドーさんの恩情でしょうか。

 

もともとは1月に株を持っていれば、普通に優待をもらえていたんですが、クロス取引対策として2019年12月に、半年保有が必要となりました。

 

7月の株主優待

7月の株主優待は5年以上の長期保有している株主のみ、記念品がもらえます。

記念品の内容は現時点(2020年4月時点)では未定です。もしかしたら何かすごいものがもらえるのでしょうか。キーホルダーとかだと泣けてきますね。

実質的に、7月の権利確定は、翌年の1月に6,000円分の自社製品をもらうためのマイルストーンのようなものでしょうか。

もちろん、5年以上の長期保有で記念品を狙うのもありですが、これから株を買おうと考えている方にとって、5年は少しばかり長すぎますよね。

 

1月・7月共通 グループ商品の優待価格販売

1月、7月共通の優待として、グループ商品の優待価格販売があります。

優待割引制度の利用にあたっては、保有株数の制限はありません。

 

ダイドーグループホールディングス公式株主優待ページ

 

ダイドーグループホールディングス(2590)株価・業績・状況

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ダイドーグループホールディングスの設立は1975年。従業員数は連結で4,160名(2020年1月20日時点)。缶コーヒーなどの飲料の製造・販売を主に行う会社です。

 

業績の方はゆるやかな増収・増益傾向が続いていたものの、直近決算の2020年1月期は、減収・減益に陥っています。

【売上高~利益】単位:百万円

【業績】売上高営業利益経常利益利益1株益(円)1株配(円)
連16.1149,8564,9884,2622,347141.760
連17.1171,4013,8573,7413,269197.360
連18.1172,6844,8915,3822,504151.760
連19.1171,5536,0715,9983,856234.260
連20.1168,2562,8932,8571,778108.060
会21.1予169,0002,3002,4001,400

 

チャートでみると増収増益基調が続いていた2018年までは緩やかな上昇基調にありましたが、減益傾向が鮮明になるにつれて、株価は調整局面に。

コロナショックの影響もあり、2020年に入ってからは大きく値を落としています。

 

出展:Yahoo!ファイナンス

足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)が45.47倍、PBR(純資産倍率)が0.72倍(2020年4月2日現在)とPERベースでみると割高、PBRベースなら割安と言えます

減益傾向とはいえ、事業自体は安定しているため、そこまで下値への不安は必要ないかもしれません。

 

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