第一屋製パン(2215)のおすすめ度・評価
おすすめ度:★☆☆☆☆
・自社製品は毎年変わり、直近はレーズンサンド
・優待権利確定は12月
・過去2年連続で営業赤字
・無配も続いており、長期保有はリスキーか
優待利回り | 配当利回り | 合成利回り |
ー% | 0.00% | 0.00% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 9万3700円程度 |
決算月 | 12月 |
優待取得最低株数 | 100株 |
優待取得最低価格 | 9万3700円程度 |
優待権利確定月 | 12月 |
※株価:937円。予想配当金:1株あたり0円。優待品:ー円で計算しています。(算出日:2020年2月17日)
第一屋製パン(2215)の株主優待
第一屋製パンの株主優待は、自社製品詰め合わせです。
優待取得に必要な株数は100株以上。
株主優待権利確定日は12月末です。
2019年の優待品はレーズンサンド×3袋でした。
第一屋製パンの株主優待は毎年同じものが届くという分けではなく、年によって内容が変わります。
第一屋パン(2215)株価・業績・状況
創業1947年。規模的には中堅ですが、業界の中では最古参と言える会社です。
赤いレトロな文字で「第一パン」と書かれたロゴは見覚えがある方が多いのではないでしょうか。
ここ数年の経営状況は思わしくありません。2018年、2019年と連続して営業赤字を出しており、2020年も赤字脱却の目途は立っていない状況です。
もともと近年、パン屋の個人開業がブームになるなど、競争が激化する要因があったことに加え、台風による影響もあり赤字は拡大。
株価もここ数年は冴えず、2013年-2014年頃をピークとして長期低落傾向にあります。
出展:Yahoo! Finance |
足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)が計算不能(赤字のため)、PBR(純資産倍率)が0.74倍(2020年2月17日現在)となっています。
PBRベースで見れば割安とも言えますが、赤字が続いている以上、素直に割安とは言えません。
もしも2020年12月期も赤字決算になるようなら、東証の上場廃止基準(4年連続営業赤字)への抵触も見えてきます。
個人的にはあまり大きくならなかった古い会社には頑張ってもらいたいとは思いますが、業績悪化から配当も出ておらず、長期保有前提で購入するのは難しい銘柄だと考えます。
項目 | 評価 |
規模 | 小型 |
業績 | 悪化傾向 |
配当 | 無配 |
株価 | 適正 |
参考資料
銘柄評価については、以下の基準で行っています。
ご参考。
株主優待+分配金一覧表はこちら
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