極楽湯~株主優待はRAKU SPAなど無料入浴券!高優待利回りも赤字決算注意!

9月の株主優待

極楽湯ホールディングス(2340)のおすすめ度・評価

おすすめ度:★★☆☆☆

・株主優待は極楽湯、RAKU SPA無料入浴券
優待取得は保有株数100株から
ただし1年以上の継続保有が必要
・2年以上継続保有で無料券増量
権利確定は年1回9月
・最近の業績は下降気味
優待利回り 配当利回り 合成利回り
5.95% 1.54% 7.49%
見出し 内容
単元株数 100株
最低購入金額 3万9,000円程度
決算月 3月
優待取得最低株数 100株
優待取得最低価格 3万9,000円程度
優待権利確定月 9月

※株価:390円。予想配当金:1株あたり6円。優待品:2,320(入浴料580円/回)で計算しています。(算出日:2020年3月6日)

極楽湯の最新株価はこちら

 

極楽湯ホールディングス(2340)の株主優待

極楽湯HDの株主優待は、極楽湯グループ各店で利用できる無料入浴券です。

株主優待の権利確定は9月末日。入浴券の発送は12月初旬頃に行われます。ただし、優待権利獲得には1年以上の継続保有が必要なのでご注意ください。

 

保有株数、保有期間に応じもらえる無料入浴券の枚数は以下の通り。

保有株数 継続保有期間1年以上2年未満 継続保有期間2年以上
100株以上300株未満 無料入浴券4枚 無料入浴券5枚
300株以上500株未満 無料入浴券6枚 無料入浴券7枚
500株以上5,000株未満 無料入浴券10枚 無料入浴券11枚
5,000株以上 無料入浴券20枚 無料入浴券21枚

無料入浴券は、極楽湯の運営する「極楽湯」「RAKU SPA」で利用できますが、1名1回利用で無料券が2枚必要な施設もあります

1名1回利用で無料券1枚の施設

極楽湯(直営全店・一部FC店)、RAKU SPA Cafe 浜松

 

RAKU SPA 1010 神田(銭湯・サウナコース)

 

1名1回利用で無料券2枚の施設

RAKU SPA 鶴見、RAKU SPA GARDEN 名古屋、RAKU SPA 1010 神田(RAKU SPAコース)

 

施設ごとに入力料は異なりますが、優待利回り自体は高く、お得な銘柄です。それぞれの施設にも特色があり、楽しめるので、毎回別の施設を回ってみるのも楽しいかもしれません。

なお、FC店は原則として無料優待券の利用はできませんのでご注意ください。

 

極楽湯公式株主優待ページ

極楽湯ホールディングス(2340)株価・業績・状況

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極楽湯の設立は1980年。従業員は正社員が608名、パートさんが801名(2019年3月1日時点)。

銭湯屋さんのとしては、突出して大きな部類に入るのではないでしょうか。

 

業績の方ですが、売上高自体は伸びているものの、ここ2、3年は減益傾向。2020年3月期決算に向けた今期の状況は1Q~3Qまで経常赤字が続いており、通期でも赤字決算となる見込みです。

短期的にはコロナウィルスショックをもろに受ける業態であることもあり、一層の業績への影響が懸念されます。

【売上高~利益】単位:百万円

【業績】 売上高 営業利益 経常利益 利益 1株益(円) 1株配(円)
連15.3 12,051 186 204 111 9.2 6
連16.3 14,129 448 345 312 24.2 6
連17.3 13,758 657 703 287 21.2 6
連18.3 13,961 486 473 251 15.7 6
連19.3 15,990 270 172 2 0.1 6

 

チャートは素直に収益状況を反映しているように見えます。もっとも利益の大きかった2017年には上値を試す動きがみられたものの、減益傾向が鮮明になってからは、株価も下降気味で推移しています。

 

足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)は算出不能(赤字決算見込みの為)、PBR(純資産倍率)が1.02倍(2020年3月5日現在)となります。

赤字決算想定の為、指標的な評価は難しいものとなりますが、資産に占める不動産割合の大きさから考えると、純資産倍率1.02倍もそれほど割安には感じられません。

まずは確からしい業績回復が示されない限りは、ちょっと買いにくい銘柄かもしれません。

 

項目 評価
規模 中型
業績 減益基調
配当 安定
株価 評価不能

参考資料

銘柄評価については、以下の基準で行っています。

ご参考。

株主優待+分配金一覧表はこちら

 

 

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