ホットマンの株主優待はJCBギフト券！優待取得には1年以上の継続保有が必要！

ホットマン(3190)の株主優待

ホットマンの株主優待はJCBギフトカードです。

もらえる割引券の枚数は保有株数によって異なります。

100株を1年以上保有したとして、優待利回りは1.79%(2020.9.25）。配当利回りも同じく1.79%で、総合利回りは3.58%。

悪くはありませんが、すごく高いというほどの水準ではありません。ただし、もらえる優待内容が実質的な金券であるという点は、使い勝手の点からみると好評価かもしれません。

ホットマンの設立は昭和50年。東北を地盤としたメガフランチャイジーです。フランチャイジーというのは、フランチャイズ契約を結んだ個人、または企業のこと。

もっともポピュラーな例では、コンビニエンスストアやファストフードのフランチャイズが有名でしょうか。

普通、個人でフランチャイズ契約を結ぶ場合、1店舗の運営を行う場合が多いと思いますますが、複数店を運営する人もいます。ホットマンは、この複数店経営を大がかりにしたものと言えます。

ホットマンがフランチャイズ契約を結んでいる主な企業は、イエローハット、TSUTAYA、ダイソー、カーセブン、コメダ珈琲など。

上場市場は東証JASDAQ。

ここ数年の業績は比較的堅調で、安定的に収益を上げています。

新型コロナウィルスの流行による影響が顕著であった2021年第1四半期も経常利益は132百万円と黒字を維持しています。

単位：百万円

【業績】	売上高	営業利益	経常利益	利益	1株益（円）	1株配（円）
単17.3	20,061	191	262	83	11.7	10
単18.3	21,087	607	681	298	42.3	10
単19.3	21,041	659	732	376	53.3	10
単20.3	21,216	576	637	275	39.1	10

2014年の上場以来、株価はそれほどには大きな動意を見せずに400円～800円のラインに収まり続けています。

足元の指標ベースでみると、予想PER(株価収益率）22.54倍、予想PBR（純資産倍率）が0.6倍（2020年9月25日時点）。

PER基準では少し高め、PBR基準では少し安めに見えます。トータルで考えるとほぼ適正水準と言えそうです。

おすすめ度【総合】：★★★☆☆

優待利回り	配当利回り	総合利回り
１．７９％	１．７９％	３．５８％