井村屋~株主優待は自社製品!株価はピークから半値以下に下落で今が買い時?

3月の株主優待

井村屋(2209)のおすすめ度・評価

おすすめ度:★★☆☆☆

・株主優待は自社製品詰め合わせ
・優待獲得は3月9月
保有株数によりアップグレード
・業績は概ね安定
・ただし、今期(2020年3月期)大幅減益
・株価は底値圏の可能性も
優待利回り配当利回り合成利回り
0.51%1.23%1.74%
見出し内容
単元株数100株
最低購入金額19万5200円程度
決算月3月
優待取得最低株数100株
優待取得最低価格19万5200円程度
優待権利確定月3月、9月

※株価:1,952円。予想配当金:1株あたり24円。優待品:1,000円で計算しています。(算出日:2020年2月14日)

井村屋(2209)の株主優待

井村屋の株主優待は、自社製品詰め合わせです。

もらえる株主優待内容は、保有株数によって異なります。

保有株数株主優待内容
100株以上500株未満500円分の自社製品
500株以上1,500株未満1,500円分の自社製品
1,500株以上3,000円分の自社製品

株主優待の権利確定日は年2回。3月末と9月末に行われます。

それぞれの発送は6月中旬頃、12月中旬頃になります。

500円分の自社製品詰め合わせ

出展:井村屋HP

単元株で年2回もらえる優待です。

このパッケージに含まれる内容は以下の通り。

カップゆであずき、カステラ長崎5切れ入り。

 

1,500円分の自社製品詰め合わせ

出展:井村屋HP

500株以上で年2回もらえる優待です。

1,500円分あると、結構、にぎやかですね。

このパッケージに含まれる内容は以下の通り。

小ぶりでおいしいどら焼、味わうようかん濃い抹茶、味わうようかん薫る黒糖、カステラ長崎5切れ入り、ぜんざいファミリーパック、もち麦と梅のごはんの素、ごぼうごはんの素きんぴら仕立て、カップゆであずき

3,000円分の自社製品詰め合わせ


または
出展:井村屋HP

1,500株以上の3,000円分パッケージは選択制です。

基本となる1,500円分パッケージは500株以上でもらえるパッケージと同じ。

それ以外に以下のパッケージからひとつを選択可能です。

2コ入ゴールド肉まん、2コ入ゴールドあんまん、
2コ入ゴールドピザまん、BOXやわもちアイス
黒みつきなこカップ、KASANELどらやき
ロールアイスバニラx2
きんつばようかん、くずもち、柚子
くずもち以上x1、芋ようかん、栗かのこ、あずきとうふ以上x2

 

井村屋公式・株主優待サイト

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井村屋(2209)株価・業績・状況

「井村屋の肉まん、あんまん」で有名な井村屋です。

設立は1947年。東証1部上場が1961年の老舗。

お菓子以外にも冷凍食品、スイーツ、調味料などの食品製造、販売も行っています。

 

ここ数年の売上は比較的堅調に推移しており、2015年の360億円規模から、2019年には450億円きぼへと拡大。利益もそれの応じて増加していましたが、2020年3月期決算前に業績下方修正のレターが発行されています。

 

株価は2018年初に4,500円オーバーの値を付け、ピークアウト。現在はピークから半値以下の1,900円台まで下落しています。

足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)が49.72倍、PBR(純資産倍率)が1.63倍(2020年2月17日現在)と株価の調整が進んだ今でも割高水準

もう一段の調整があってもおかしくはありませんが、現在の水準は長期のトレンドラインに回帰した水準ともいえ、このあたりが目先の底値である可能性も否定できないかな、とも思います。

配当で見るとゆるやかな増配傾向が続いていますが、利回り自体は高くなく、利回り目当てで買える銘柄ではなさそうです。

 

井村屋の最新株価はこちら

項目評価
規模中型
業績安定
配当増配傾向
株価割高

参考資料

銘柄評価については、以下の基準で行っています。

ご参考。

株主優待+分配金一覧表はこちら

 

 

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