マルサンアイ(2551)のおすすめ度・評価
おすすめ度：★★☆☆☆
・優待取得には100株以上の保有が必要
・保有株数により優待内容がupグレード
・権利確定は年2回（3月20日、9月20日）
・主な事業は大豆を利用した食品の製造・販売
・最近の業績は安定
| 優待利回り | 配当利回り | 合成利回り |
| ０．８６％ | １．１４％ | ２．００％ |
| 見出し | 内容 |
| 単元株数 | １００株 |
| 最低購入金額 | ３５万円程度 |
| 決算月 | ９月 |
| 優待取得最低株数 | １００株 |
| 優待取得最低価格 | ３５万円程度 |
| 優待権利確定月 | ３月、９月 |
※株価：3,500円。予想配当金：1株あたり40円。優待品：3,000円（100株/年2回）で計算しています。（算出日：2020年4月2日）
マルサンアイ(2551)の株主優待
マルサンアイの株主優待は、自社製品詰め合わせです。
出展：マルサンアイHP
株主優待の権利確定日は年2回、3月20日と9月20日です。権利確定日が月末ではないのでご注意ください。株主優待の発送時期は、それぞれ5月下旬、11月下旬頃になります。
株主優待は単元株（100株)以上でもらうことができますが、保有株数によってもらえる優待内容がアップグレードします。
| 保有株数 | 優待内容 |
| 100株以上200株未満 | 1,500円相当の自社製品 |
| 200株以上1,000株未満 | 3,500円相当の自社製品 |
| 1,000株以上 | 4,500円相当の自社製品 |
株主優待割引制度
マルサンアイが運営するオンラインショップ「大豆ひとすじマルサンアイ」にて35%で購入できるクーポンがもらえます。
クーポンがもらえる回数も年2回。1回につきもらえるクーポンは1枚のみになります。
マルサンアイ(2551)株価・業績・状況
マルサンアイの設立は1952年。社員数は408名ほど。愛知県を拠点とする企業で、上場市場も名証単独上場です。
てがける事業は大豆を利用した食品に特化しており、近年の健康志向により、着実に収益を向上させています。
ここ数年の業績は、売上高は着実に伸びていますが、経常利益ベースでみると伸び悩んでいます。
今期決算となる2020年9月期は、第1四半期までの経常収益が451百万円と好調。業種的には新型コロナウィルスの影響も受けにくいものと思われます。
【売上高～利益】単位：百万円
| 【業績】 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益 | 1株益（円） | 1株配（円） |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 連17.9 | 25,345 | 710 | 922 | 413 | 180.9 | 60 |
| 連18.9 | 26,340 | 379 | 414 | 1,146 | 502.5 | 60 |
| 連19.9 | 27,373 | 388 | 387 | 889 | 389.7 | 60 |
| 会20.9予 | 28,358 | 665 | 627 | 613 | – |
チャート上は、ゆるやかな上昇傾向で。4,000円にトライをするものの頭を抑えられる展開が続いています。
直近の四半期決算を好感して一度は4,000円を抜けたものの、コロナショックによる相場低迷に足をひっぱられる形で3,500円付近まで調整が入りました。
出展：Yahoo!ファイナンス
足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率）が15.07倍、PBR（純資産倍率）が1.35倍（2020年4月2日現在）と市場平均と比較しても概ね適正水準。
業績自体に不安は感じませんが、地方市場単独上場銘柄というところもあり、流動性の観点からは不安が残ります。
特に相場が不安定な時期には値が付かない、大きく値段が跳ねるということもあるので注意が必要ですね。
| 項目 | 評価 |
| 規模 | 小型 |
| 業績 | 安定 |
| 配当 | 安定 |
| 株価 | 適正 |
参考資料
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