マツモトキヨシの株主優待は年2回、店舗で使える商品券!

3月の株主優待

マツモトキヨシホールディングス(3088)の株主優待

マツモトキヨシホールディングスの株主優待は、マツモトキヨシなどの店舗で利用できる商品券です。

商品券が利用可能な店舗は以下の通り。

マツモトキヨシ、Medi+マツキヨ、H&B Place、petit madoca、ミドリ薬品、くすりのラブ、くすりのラブ薬局、どらっぐぱぱす、ぱぱす薬局、ファミリードラッグ、ヘルスバンク、ドラッグナカジマ、ダルマ、シメノドラッグ

 

保有株数によってもらえる商品券の額面は異なります。

保有株数優待内容
100株以上500株未満2,000円分の商品券×年2回
500株以上1,000株未満3,000円分の商品券×年2回
1,000株以上5,000円分の商品券×年2回

 

  • 優待の権利獲得は年2回、3月末日と9月末日
  • 優待の贈呈時期は、それぞれ6月下旬、12月上旬頃

 

本日(2020.8.5)のマツモトキヨシの株価は3,575円。単元株の優待利回りは1.12%と実用性の高い優待の利回りとしてはまずまずでしょうか。

配当利回りも1.96%と成長企業しては悪くありません。優待+配当+株価上昇とトリプルで恩恵も期待できます。

ただし、競争の熾烈なドラッグストア業界で今後も成長を続けて行けるかどうかは難しいところではありますが。

 

マツモトキヨシホールディングス公式株主優待ページ

マツモトキヨシホールディングスの最新株価はこちら

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マツモトキヨシホールディングス(3088)会社概要・業績・株価・今後の展望

会社概要

マツモトキヨシホールディングスの設立は2007年。この年に株式移転によりマツモトキヨシの親会社として設置されました。

かつてはドラッグストア売上げ日本一を達成したこともありますが、2019年度時点では、ツルハ、ウェルシア、コスモス薬品に次いで業界4位。

2021年10月に予定されている業界7位のココカラファインとの経営統合すれば、業界首位への返り咲きも。

上場市場は東証一部。

業績

増収・増益基調が続き、経営状況は順調です。

直近の2020年3月期決算も売上高ベースで2.6%、経常利益ベースで2.6%の増収・増益でした。2019年10月には消費税増税、2020年2月にはコロナショックとイベントの多い期間でした。

2019年9月には消費税の駆け込み需要で大幅な売り上げ増。10月には反動でやはり大きく減少。自粛ムードが高まった2020年3月には売上げ減少とイベントに流されて上下動を繰り返すものの、通期ではプラスを維持した格好です。

マツモトキヨシ2020年3月期経営総括

出展:マツモトキヨシホールディングス2020年3月期決算説明会飼料

2021年3月期決算期は緊急事態宣言が発令された4月~5月を含みますが、自粛対象業種には入っていないため、他の小売業に比べれば影響は軽微にとどまるものと思います。

ただしさすがに前年度比プラスという状況は望めないのではないでしょうか。

単位:百万円

【業績】売上高営業利益経常利益利益1株益(円)1株配(円)
連16.3536,05227,41829,80517,853166.442.5
連17.3535,13328,43130,82820,119189.147.5
連18.3558,87933,56536,12322,755215.055
連19.3575,99136,02838,97825,035239.465
連20.3590,59337,56339,98526,176255.070
会21.3予570,00030,50033,00021,000

 

株価(2020.8.6)

2018年のピークから調整モードが続いています。2018年のピークは3,000円を超えたところから急伸しており、3,000円に抵抗線が存在しているものと思います。

目先、決算状況などによっては3,000円を試す局面もありそうですが、3,000円の壁はそれなりに堅そうです。

 

出展:Yahoo!ファイナンス

 

指標および今後の展望

足元の指標ベースでみると、予想PER(株価収益率)17.52倍、予想PBR(純資産倍率)が1.61倍(2020年8月6日時点)

指標で見る限りでは、現在の株価水準でも特段の割高感はありません。市場平均に比べれは幾分、割高に思える数字ですが、市場平均よりは成長率の高い企業であることを考えると妥当と言える範囲内と思われます。

2021年にはココカラファインとの経営統合が予定されているため、指標も大きく動く可能性もあり、注意は必要です。

 

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マツモトキヨシホールディングス(3088)のおすすめ度・評価

おすすめ度【総合】:★★★★☆

・株主優待はマツモトキヨシなどの店舗で利用可能な商品券
・保有株数によってもらえる額面は変動します
・主な事業はドラッグストアの運営
・ここ数年の業績は安定。2021年に同業のココカラファインとの経営統合を予定
評価のポイント評価
優待品の魅力度★★★★
優待+配当利回りの水準★★★
経営の安定性(規模・決算内容)★★★★★
今後の成長期待・株価の割安さ★★★
優待利回り配当利回り総合利回り
1.12%1.96%3.08%
見出し内容
単元株数100株
最低購入金額35万7,500円程度
決算月3月
優待取得最低株数100株
優待取得最低価格35万7,500円程度
優待権利確定月3月、9月

※株価:3,575円。予想配当金:1株あたり70円。優待品:約4,000円(100株)で計算しています。(算出日:2020年8月6日)

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