ドトールコーヒーの株主優待は店舗での飲食で使える優待カード!

2月の株主優待

ドトール・日レスホールディングス(3087)の株主優待

ドトール・日レスホールディングスの株主優待は、ドトールの店舗で利用できる優待カードです。

基本的には独立したカードとして優待カードを受け取る形ですが、お手持ちのドトールバリューカードがあれば、株主優待でもらった残高をドトールバリューカードに合算することもできます

こうしておけば、余りの残高を気にせずに使うこともできますね。

ただし、ドトールバリューカードへの残高の合算は自力で行う必要があります。残高合算の方法はこちらをご参照ください。

 

さて、ドトールの株主優待でいくら分の残高がもらえるかですが、保有株数によってもらえる金額は異なります。

保有株数 優待内容
100株以上300株未満 1,000円分の株主優待カード
300株以上500株未満 3,000円分の株主優待カード
500株以上 5,000円分の株主優待カード

 

  • 優待の権利獲得は2月末日
  • 優待の贈呈時期は5月頃

 

本日(2020.8.4)のドトールの株価は1,446円。単元株の優待利回りは0.69%とそれほどのお得感はありません。

それでも比較的安定的に2~3%程度の配当がもらえることもあり、コーヒーがお好きであれば悪くない優待のように思います。

ドトールは店舗も多いし、使いやすいコーヒーショップですしね。

ドトールバリューカードと残高が合算できるのはうれしいのですが、どうせなら最初からバリューカードで配ってもらった方がうれしかった気もします。

ドトールバリューカード同士でも残高合算は可能なので、数が増えても問題はないのでけどね。

 

ドトール日レスホールディングス公式株主優待ページ

ドトール日レスホールディングスの最新株価はこちら

スポンサーリンク

ドトール・日レスホールディングス(3087)会社概要・業績・株価・今後の展望

会社概要

ドトールコーヒーの設立は1963年。従業員数は1,027名(2019.5時点)。スターバックスコーヒーの登場によって「シアトル系」に蹂躙され、壊滅状態となった日本のコーヒーショップの中で、いち早く対応を行い、逆に業績を伸ばしてきた会社です。

社名でもあるドトールコーヒーの他に、エクセルシオール、オリーブの木などのチェーンも運営しています。

上場市場は東証一部。

業績

ここ数年は堅調な業績が続いていましたが、2020年初からの新型コロナウィルスの流行により大きな打撃を受けています。

2021年2月期決算の第1四半期(2020年3月~2020年5月)は、経常利益が▲2,265百万円。四半期で1年分の利益が飛んでしまっています。

この期間はちょうど2020年4月に発出された緊急事態宣言期間を含むため、考えられる限りでは最大の損失が発生した期間とも言えます。

この四半期は大損失ではありましたが、ドトール日レスは自己資本比率が80.8%(2020.2時点)と極めて高く、負債の小さな会社です。

不採算店の閉鎖などはあるかもしれませんが、今回のコロナ禍で経営が行き詰るというところまで追い込まれる可能性は、かなり低いものと思います。

単位:百万円

【業績】 売上高 営業利益 経常利益 利益 1株益(円) 1株配(円)
連15.2 120,020 9,600 10,085 5,219 108.3 28
連16.2 124,796 9,466 9,491 5,456 113.2 28
連17.2 126,927 10,514 10,675 6,050 126.7 30
連18.2 131,182 10,336 10,369 6,673 142.8 32
連19.2 129,216 10,143 10,271 5,915 133.9 32
連20.2 131,193 10,289 10,287 6,058 137.1 34

 

株価(2020.8.4)

2017年-2018年のピークからは半値付近まで調整が進んでいます。直近の四半期決算が悪かったこともあり、2020年2月のコロナショック時の下値を割り込むまでに売られています。

リーマンショック後の安値では1,000円割れもあったため、まだ下落余地があるとも言えますが、過去10年分の利益の積み上げもあり、そこまでは下がらないものと予想します。

今くらいの値段なら買ってもいいかな・・・と思います。

 

出展:Yahoo!ファイナンス

 

指標および今後の展望

足元の指標ベースでみると、予想PER(株価収益率)-倍(赤字決算見込みのため)、予想PBR(純資産倍率)が0.6倍(2020年8月4日時点)

PBRから見れば少なくとも2,000円程度の株価があっても良いとは思いますが、今回のコロナ禍でどこまで資産を毀損するかがポイントでしょうか。

とはいえ、ドトールの自己資本は105,947百万円。2021年第1四半期の経常損失が2,265百万円なので、1~2年で自体が収束するようであれば、そこまで大きな毀損は生じないのではないかと思います。

 

スポンサーリンク

ドトール・日レスホールディングス(3087)のおすすめ度・評価

おすすめ度【総合】:★★★★☆

・株主優待は店舗での飲食に利用できる優待カード
・保有株数によってもらえる額面は変動します
・主な事業はドトールコーヒー、エクセルシオールコーヒーなどコーヒーチェーンの運営
・ここ数年の業績は安定も新型コロナウィルスの流行が業績を直撃
評価のポイント 評価
優待品の魅力度 ★★★★
優待+配当利回りの水準 ★★★
経営の安定性(規模・決算内容) ★★★★★
今後の成長期待・株価の割安さ ★★★
優待利回り 配当利回り 総合利回り
0.69% 2.35% 3.04%
見出し 内容
単元株数 100株
最低購入金額 14万4,600円程度
決算月 2月
優待取得最低株数 100株
優待取得最低価格 14万4,600円程度
優待権利確定月 2月

※株価:1,446円。予想配当金:1株あたり34円。優待品:約1,000円(100株)で計算しています。(算出日:2020年8月4日)

ドトール日レスホールディングスの最新株価はこちら

スポンサーリンク

こちらもどうぞ!

 

 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました