明治ホールディングス(2269)のおすすめ度・評価
おすすめ度:★★★★☆
・株主優待は自社製品詰め合わせ
・単元株保有からもらえます
・権利確定は年1回(3月)
・保有株数の増加によるアップグレードはあり
・ここ数年の業績は好調
・指標的には割安水準
・業績からみるともう少し買われても良い企業。6,500円以下ならチャンス?
優待利回り | 配当利回り | 合成利回り |
0.30% | 2.07% | 2.36% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 67万7000円程度 |
決算月 | 3月 |
優待取得最低株数 | 100株 |
優待取得最低価格 | 67万7000円程度 |
優待権利確定月 | 3月 |
※株価:6,770円。予想配当金:1株あたり140円。優待品:2,000円で計算しています。(算出日:2020年2月25日)
明治ホールディングス(2269)の株主優待
明治ホールディングスの株主優待は、自社製詰め合わせです。
株主優待権利確定は年1回、3月のみです。
もらえる優待内容は、保有株数に応じてアップグレードします。
保有株数 | 優待内容 |
100株以上500株未満 | 自社製品詰め合わせ 2,000円相当 |
500株以上1,000株未満 | 自社製品詰め合わせ 3,500円相当 |
1,000株以上 | 自社製品詰め合わせ 5,000円相当 |
明治ホールディングス(2269)株価・業績・状況
明治ホールディングスは、2009年に旧明治製菓、旧明治乳業が資本統合した際に持ち株会社として発足しました。
さらに旧明治製菓、旧明治乳業も再編されていて、旧明治製菓は食品事業と製薬事業が分社。製菓事業は、社名を明治に改めた明治乳業に統合されました。明治製菓の製薬事業は分離され、明治ファルマという別会社が設置されています。
過去5年の売上高・経常利益は増収増益傾向です。配当も増配傾向で推移しており、業績は好調です。
【売上高~利益】単位:百万円
【業績】 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益 | 1株益(円) | 1株配(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
連15.3 | 1,161,152 | 51,543 | 53,582 | 30,891 | 209.8 | 50 |
連16.3 | 1,223,746 | 77,781 | 81,826 | 62,580 | 425.1 | 90 |
連17.3 | 1,242,480 | 88,395 | 88,839 | 60,786 | 413.1 | 110記 |
連18.3 | 1,240,860 | 94,673 | 95,877 | 61,278 | 422.2 | 130 |
連19.3 | 1,254,380 | 98,383 | 99,709 | 61,868 | 426.6 | 140 |
2020年3月期も3Qまでの経常利益が、81,802百万円となっており、2019年度決算を超える可能性もあります。
ただし、2020年4Qは消費税増税の影響もあると思われるので、2019年を超えられるかどうかは微妙なところかもしれません。
一方の株価を見るとここ数年はむしろ下降傾向です。好調な業績から考えると、むしろ上がっても良い局面であったように思います。
足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)が14.46倍、PBR(純資産倍率)が1.79倍(2020年2月25日現在)と市場平均に近いレベルで割高とはいえません。
日経平均採用銘柄でもあり、むしろ市場平均より少し高くてもよい銘柄であること、業績好調であることを考えると割安と言えるかもしれません。
項目 | 評価 |
規模 | 大型 |
業績 | 好調 |
配当 | 増配傾向 |
株価 | 適正 |
参考資料
銘柄評価については、以下の基準で行っています。
ご参考。
株主優待+分配金一覧表はこちら
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