中広(2139)のおすすめ度・評価
おすすめ度:★★☆☆☆
・100株保有でもらえます。
・配当+優待利回り悪くないが2020年3月期は営業赤字予想
・PBRベースで見ても割安感は薄い
優待利回り | 配当利回り | 合成利回り |
1.83% | 1.83% | 3.66% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 5万4600円程度 |
決算月 | 3月 |
優待取得最低株数 | 100株 |
優待取得最低価格 | 5万4600円程度 |
優待権利確定月 | 9月 |
※株価:546円。予想配当金:1株あたり10円。優待品:1,000円で計算しています。(算出日:2020年2月4日)
中広(2139)の株主優待
中広の株主優待は、クオカード(1,000円分)です。
保有株数100株以上もらえます。
株主優待の権利確定は、毎年9月末日です。会社の決算月は3月で株主優待は9月になりますのでお間違えのないように。
1,000円のクオカードというとそれほど大きく無いようにも思えますが、株価が500円台で、100株からもらえるのであれば、優待利回り2%近くを狙えます。
配当金と合わせると4%近く。率としては悪くないです。
中広(2139)株価・業績・状況
中広は岐阜県を地盤とする広告代理店です。
広告代理店というと電通や博報堂などテレビCMなどを主に手掛ける会社をイメージしがちですが、フリーペーパーの広告、EC関連、講演会・イベントサポートなど、幅広い活動をしています。
社員数510名(中広HPより/2020年2月)、売上高が700億円/年規模。東証1部上場企業としては小型の部類に入りますが、利益率は減少傾向にあり、苦戦している印象です。
2020年3月期決算では営業赤字予想。株価も2018年には900円近くまで上昇しましたが、現在は上場来安値レベルに沈んでいます。
足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)が188.28倍、PBR(純資産倍率)が1.81倍(2020年2月4日現在)と指標ベースでみるとすごく割高です。
利益が極めて小さい場合、PERはほとんど意味をなさなくなってしまう為、今の数字はあまり参考になりません。
ただ、PBRベースで見ても市場平均を上回っている状況の為、もう一段の下げがあっても驚きません。
項目 | 評価 |
規模 | 小型 |
業績 | 低迷 |
配当 | 安定 |
株価 | 割高 |
参考資料
銘柄評価については、以下の基準で行っています。
ご参考。
株主優待+分配金一覧表はこちら
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