テンポスホールディングス(2751)のおすすめ度・評価
おすすめ度:★★★★☆
・もらえるお食事券は100株保有で8,000円分
・お食事券が使える店舗の多数あり、お得です
・権利確定は年1回(4月)
・主な事業は飲食店を開店する事業者への支援サービスなど
・ここ数年の業績は安定
優待利回り | 配当利回り | 合成利回り |
3.99% | 0.50% | 4.49% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 20万500円程度 |
決算月 | 4月 |
優待取得最低株数 | 100株 |
優待取得最低価格 | 20万500円程度 |
優待権利確定月 | 4月 |
※株価:2,005円。予想配当金:1株あたり10円。優待品:8,000円(100株)で計算しています。(算出日:2020年4月23日)
テンポスホールディングス(2751)の株主優待
テンポスホールディングスの株主優待は、自社子会社レストランなどで使えるお食事券。
保有株数100株以上で8,000円分のお食事券をもらえます。保有株数、継続保有期間による増量はありませんが、単位株を保有した場合の利回りは4%に迫ります。
上手く使えればお得な優待ですね。
テンポスホールディングス(2751)株価・業績・状況
テンポスホールディングスの設立は平成9年。従業員数は1,676名(2019年4月/パート社員含む)。
テンポスホールディングスは、開業や経営を多方面からサポートする“飲食店プロデュースを行っています。主な事業は、飲食店開業に必要な厨房機器や備品等の提案は、不動産、内装、経営支援など。
ここ数年の業績は安定しています。経常利益水準でみると横ばいですが、売上高は伸びており、ビジネス自体は拡大基調であることが伺えます。
2020年4月期決算は、第3四半期までの数字が出ていますが、ここまでの経常利益は1,749百万円と会社予想の実現視点で見ると少し弱めですが、前期の2,091百万円は楽にクリアできそうです。
【売上高~利益】単位:百万円
【業績】 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 利益 | 1株益(円) | 1株配(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
連15.4 | 23,594 | 1,839 | 1,873 | 871 | 74.0 | 6 |
連16.4 | 27,111 | 2,014 | 2,126 | 1,166 | 98.6 | 7 |
連17.4 | 27,469 | 2,154 | 2,231 | 1,039 | 87.8 | 8 |
連18.4 | 29,083 | 2,007 | 2,126 | 617 | 52.1 | 9 |
連19.4 | 30,134 | 1,953 | 2,091 | 1,010 | 84.5 | 10 |
会20.4予 | 30,327 | 2,335 | 2,605 | 1,263 | – |
株価の方は大きな方向性の薄い推移が続いています。2018年初に2,500円を超えることもありましたが、おおむね2,000円前後の価格で推移しています。
出展:Yahoo!ファイナンス
足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率)は18.94倍、PBR(純資産倍率)が2.42倍(2020年4月23日時点)。
指標で見る限り、現在の株価で概ね適正範囲内かやや割高かもしれません。
新型コロナウィルスの影響で、新規出店を行う事業者が減れば、短期的には同社の仕事が減る可能性もありますが。
ただし、自粛の影響が長引けば、店を閉める事業者も多く発生する可能性があり、長い目で見ると他の事業者の新規出店の余地を広げることにもなり、2~3年のスパンで見ると、かえって仕事は増えるのではないか、と予想します。
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