トリドールホールディングス(3397)の株主優待
トリドールホールディングスの株主優待は丸亀製麺、肉のヤマキ商店、SONOKO CAFEなどで利用できるお食事券です。トリドールホールディングスの権利確定日は年2回、3月末日と9月末日。
トリドールホールディングスの優待で利用できるブランドは以下の通り。
出展:トリドールHP
保有株数ともらえる優待の関係は以下の通り。
保有株数 | 優待内容 |
100株以上 | 3,000円分のお食事券×年2回 |
200株以上 | 4,000円分のお食事券×年2回 |
1,000株以上 | 10,000円分のお食事券×年2回 |
2,000株以上 | 15,000円分のお食事券×年2回 |
長期継続保有株主への特典
継続保有期間1年以上、保有株数200株以上であれば、権利確定日ごとに+3,000円分のお食事券がもらえます。
優待まとめ&利回りなど
- 株主優待券がもらえるのは年に2回。権利確定日は3月末日と9月末日
- 優待品の発送時期は、それぞれ6月中旬ころ、11月下旬ころ
単元株保有で継続保有期間が1年未満であれば、もらえるお食事券の金額は3,000円×2回で、年6,000円分となります。
年6,000円で優待利回りを計算すると4.28%(2020.12.28)となります。2021年度の予想配当は6.25円予想のため、予想配当利回りは0.45%。
総合利回りは4.78%となります。
トリドールホールディングス(3397)会社概要・業績・株価・今後の展望
会社概要
トリドールの設立は平成2年。平成28年に持ち株会社方式に移行し、社名をトリドールホールディングスに変更しています。
主な事業はレストランチェーンの運営など。讃岐うどん専門店「丸亀製麺」、焼鳥ファミリーダイニング「とりどーる」、とんかつ・とんテキ専門店「豚屋とん一」、美と健康のライフスタイルブランド「SONOKO」などのブランドを運営しています。
上場市場は東証1部。
業績
2016年-2017年ころのピークから、一転減収に転じ2019年には最終赤字寸前まで減収が進んだものの、売上げ高は一貫して伸びており、2020年には再び増収に転じています。
2021年3月期は、中間決算までで経常利益は3,505百万円の赤字。
単位:百万円
【業績】 | 売上高 | 営業利益 | 税前利益 | 利益 | 1株益(円) | 1株配(円) |
---|---|---|---|---|---|---|
16.3 | 95,587 | 8,733 | 8,117 | 5,212 | 60.3 | 12 |
17.3 | 101,779 | 8,619 | 8,466 | 5,631 | 64.9 | 13 |
18.3 | 116,504 | 7,635 | 7,175 | 4,665 | 53.7 | 13.3 |
19.3 | 145,022 | 2,302 | 1,337 | 267 | 3.1 | 0.75 |
20.3 | 156,478 | 4,367 | 2,837 | 1,956 | 21.2 | 6.25 |
会21.3予 | 148,200 | 200 | -1,400 | -700 | – |
株価(2020.12.29)
2018年末の2,000円付近からから2019年の1,000円付近へと半値程度の下げを記録した後は、高値安値の中間点付近の1,500円付近へと戻しています。
出展:Yahoo!ファイナンス
指標および今後の展望
足元の指標ベースでみると、予想PER(株価収益率)-倍、予想PBR(純資産倍率)が2.95倍(2020年12月29日時点)。
PBRを見ると割高水準。ただし、もともとは高成長企業として株価を上げてきた会社であるため、PBRは割高となりがちです。
トリドールホールディングス(3397)のおすすめ度・評価
おすすめ度【総合】:★★★☆☆
評価のポイント | 評価 |
優待品の魅力度 | ★★★★ |
優待+配当利回りの水準 | ★★★★ |
経営の安定性(規模・決算内容) | ★★ |
今後の成長期待・株価の割安さ | ★★ |
優待利回り | 予想配当利回り | 総合利回り |
4.28% | 0.45% | 4.72% |
見出し | 内容 |
単元株数 | 100株 |
最低購入金額 | 14万300円程度 |
決算月 | 3月 |
優待取得最低株数 | 100株 |
優待取得最低価格 | 14万300円程度 |
優待権利確定月 | 3月、9月 |
※株価:1,403円。予想配当金:1株あたり6.25円。優待品:6,000円相当(100株)で計算しています。(算出日:2020年12月28日)
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