和弘食品の株主優待は北海道産品の詰め合わせ！業容回復も株価は割安圏で推移！

和弘食品(2813)のおすすめ度・評価

おすすめ度：★★★☆☆

・株主優待は北海道製品詰め合わせです
・単元株(100株）から優待をもらうことができます
・権利確定は年1回、3月のみ
・北海道を拠点とするスープ、たれ、天然エキスの専門メーカー
・ここ数年の業績は赤字ラインからの持ち直し

優待利回り	配当利回り	合成利回り
０．７６％	１．９０％	２．６６％

※株価：2,627円。予想配当金：1株あたり50円。優待品：2,000円（100株）で計算しています。（算出日：2020年5月1日）

和弘食品の株主優待は、北海道産品の詰め合わせです。

保有株数によりもらえる優待の内容は異なります。

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和弘食品の設立は昭和39年。従業員数は連結で241名（2019年3月時点）。北海道を拠点とするスープ、たれ、天然エキスの専門メーカーです。日清オイリオの関連会社で、日清オイリオの株式保有比率は16.8%。

業績の方は、2018年までは最終赤字となっていましたが、2019年には黒字転換を果たしています。

2020年3月決算期に向けては、第3四半期までの数字が出ていますが、経常利益ベースで288百万円の黒字。すでに前年実績を上回り、会社予想も超えてきそうです。

【売上高～利益】単位：百万円

【業績】	売上高	営業利益	経常利益	利益	1株益（円）	1株配（円）
連17.3	8,094	78	63	-55	-67.8	50
連18.3	8,989	49	35	-37	-46.0	50
連19.3	10,219	185	223	124	152.2	50
会20.3予	10,876	317	330	264	–

株価の方は3,000円付近で動意の薄い展開が続いていましたが、近年の好業績を受け一旦は急騰していますが、コロナショックのタイミングで下落。

そこからの戻りは鈍い状況が続いています。

足元の指標ベースでみると、PER(株価収益率）は8.12倍、PBR（純資産倍率）が0.54倍（2020年5月1日時点）。

指標でみると割安ですね。最近の業績からするともう少し買われても良い銘柄のようにも思います。

北海道はコロナウィルスの影響を大きく受けた地域ではありますが、事業内容からすると、そこまで大きな影響は出ないようにも思いますが、どうでしょうか。